近い・美味い・安い!高校生御用達の絶品メレンゲ菓子~ふるさとWishみやこ町~
今回リポーターを務めてくれたのは、福岡県立育徳館高校3年生の松下 拳史郎くん。育徳館高校は、創立がなんと江戸時代という福岡で最も歴史のある高校。2019年4月現在、549名が在籍しています。そんな育徳館高生に人気の立ち寄りスポットがあるということで、松下くんが紹介してくれました。
「育徳館高生が愛するケーキ屋さんがある」と話してくれた松下くん。「僕は行ったことがないんですけど…“こふれ”というケーキ屋さんが、女子やカップルに人気なんです。ムラングというお菓子が100円で買えるらしくて、(その安さに)びっくりして」と魅力を熱く語ってくれました。しかも、育徳館高校を卒業した先輩が営むケーキ屋さんだとか。これは育徳館高生として、ぜひ紹介せねば!ということで、早速お店へ向かうことに。「徒歩で5分、スキップで30秒!」という独特の表現で学校からの近さを表してくれましたが、要は校門を出てすぐのところにある…ということらしいです。
宝石(=こふれ)のようなケーキを楽しんで
本当にスキップでお店まで行った松下くん。実際、校門を出てすぐのところに「洋菓子工房こふれ」がありました。お邪魔すると、噂の育徳館高校(育徳館高校の前身の豊津高校)を卒業した先輩で、このお店を営む末廣 牧子さんが出迎えてくれました。
12年前に洋菓子職人のご主人と開店したという「洋菓子工房こふれ」。「“こふれ”ってどういう意味なんですか?」とリポーターらしく、早速質問をする松下くん。「“こふれ”とは、フランス語で宝石箱という意味で、ショーケースを宝石箱に見立てて、宝石のようなケーキを楽しんでいただきたいということで(名付けた)」と牧子さんが丁寧に答えてくれました。
高校生のお財布に優しい“100円”のメレンゲ菓子
一通り、お話しを伺ったところで「あの、100円の安いやつを…」と例のお菓子を催促する松下くん。男子高生の「100円の安いやつ」という率直な表現に、爆笑しながら牧子さんが見せてくれたのが「ムラング」というメレンゲ菓子です。
「かわいい!」と思わず、松下くんの顔もほころびます。実際に持ってみると意外に軽く、大きいと驚く松下くん。実際に食べてみると「サックサク!食べたことのない食感!」と感動の様子です。
「フワフワのメレンゲを90分以上乾燥焼きにして、中にバニラ風味の生クリームをサンドしています。すごく甘いので、勉強を頑張った学生さんたちには、ちょうどいい糖分摂取になりますよ」と牧子さんもおすすめしてくれました。
近くて、おいしくて、しかも安くてボリュームも満点!確かにこれは、育徳館高生が足繁く通う理由がわかりますね。ぜひ皆さんも、みやこ町へ行かれる際は立ち寄ってみてください。
今回、お伝えしたみやこ町の素敵なケーキ屋さん「洋菓子工房こふれ」や、放送に入りきれなかった部分はYouTube「KBC公式チャンネル」にアップしています。そちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。
※この記事は2019年の情報です(「ハイスクWIsh」5月8日他放送)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。