【わざわざ行きたい店】岡垣の大地が生んだワインを入手に!絶品の濃厚ぶどうソフトクリームも!森の中で特別なひと時を『ぶどうの樹のワイナリー』(福岡・岡垣町)【まち歩き】

福岡市内から車で約1時間、遠賀郡岡垣町にたたずむ「ぶどうの樹のワイナリー」。
本物のぶどうが頭上に実るテラス席で試飲を楽しみ、濃厚なぶどう味のソフトクリームを片手に散歩する——そんな贅沢な週末が、ここでは待っている。
ワインに詳しくなくても、むしろ詳しくないからこそ楽しめる場所だ。


■岡垣の地でぶどうの木とともに紡がれる物語

「ぶどうの樹」の歴史は、約90年前の旅館業にまで遡る。先代が岡垣町でぶどう栽培を始め、その木陰でバーベキューをふるまったことが飲食事業の原点。やがてワインとの相性に気づき、ドイツのワイナリーと専用区画を契約してワインを輸入するようになった。
「地元で育てたぶどうを、地元でワインに加工したい」——親子三代にわたるその夢は、10年前のワイン用ぶどう栽培の開始を経て、2021年11月のワイナリー開設でついに実を結んだ。現在、醸造を担う川原さんは、もともと20年間塾講師として働いていた。「子どもを育てるか、ぶどうを育てるか。年に一度の結果に向けてやり抜く部分は、本当によく似ています」と笑う。

■世界でここだけ。岡垣の大地が生んだワイン「糠塚」

ここで生まれたのが、旗艦ワイン「糠塚(ぬかづか)」(税込3,520円)だ。

岡垣の自社畑で育てたぶどうを使うのはもちろん、なんとワインの発酵に使う酵母まで岡垣産。
自社畑から発見・特許取得した世界唯一の天然酵母で醸した、まさに「100%岡垣のワイン」だ。
「大地の香り、と表現しています。草刈りをした後のような、自然の香りがするんです」と川原さん。
日本の気候に合わせて開発されたぶどう品種「富士の夢」を使い、色は驚くほど濃く、辛口ながら飲みごたえのある一本に仕上がっている。
産地・品種・酵母、すべてが岡垣という土地の個性を映したワインは、ここでしか出会えない。

■地元の人たちと一緒に育てたワイン

「糠塚」が特別なのは、味だけではない。
毎年約80組が参加する「ワイナリーオーナーズクラブ」を通じて、地元の人たちと共にぶどうを育て、そのぶどうでワインを造る仕組みがある。
「本当に地域の方々に支えてもらいながらやっています」と川原さんは語る。
畑を貸してくれる農家さんへの感謝も忘れない。地産地消という言葉では収まりきらない、地域みんなで育てたワインが、グラスの中に注がれている。

■今すぐ行きたくなる、ショップ&テラスの過ごし方

ワイナリーに隣接する直売所では、スタッフが好みに合わせてワインを提案してくれる。
自社ワインのほか、ソムリエ厳選のワイン、チーズや自社工房のスモークも揃い、試飲も楽しめる。「何を選べばいいかわからない」という人こそ、気軽に声をかけてみてほしい。

そして忘れずにいただきたいのが、オリジナルの「ぶどう果汁&ぶどうソフト」(税込748円)。
濃厚なぶどう味のソフトクリームに、さらに自家製ぶどう果汁をたっぷりかけた一品で、口いっぱいに広がるぶどうの甘さは格別だ。
本物のぶどうが実るぶどう棚の下のテラス席でいただけば、気分はもう最高。写真映えも抜群で、友人や家族と訪れても盛り上がること間違いなし。
同じ地区にはクラフトビール工場と日本酒の酒蔵もあり、3つの酒蔵を巡るツアーも人気だ。春の桜シーズンや11月の収穫祭など、季節ごとのイベントも要チェック。

■岡垣の「食」が、ここに集まっている

森のレストランや鉄板焼き、宿泊施設まで展開するぶどうの樹グループ。
その原点にして、いま最も熱い場所がこのワイナリーだ。
「ワインってなんか難しそう」と思っていた人が、帰り道にはお気に入りの一本を抱えている——そんな体験が待っている。福岡からちょっと足を伸ばす価値が、十分にある場所だ。

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■『ぶどうの樹のワイナリー(ショップ)』
福岡県遠賀郡岡垣町内浦344-7
TEL:080-8147-3429
営業時間:11:00〜17:00 
定休日:水曜
Instagram:budounoki_winery
https://www.instagram.com/budounoki_winery
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※情報は2026年7月時点のものです。最新情報は公式Instagram等でご確認ください。

■ ぶどうの樹のワイナリー(ショップ)

住所:福岡県遠賀郡岡垣町内浦344-7
Instagram:budounoki_winery

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