佐賀県三養基郡基山町にある、医療法人清明会『きやま鹿毛医院』。
実はこの病院の内部には、ちょっと変わったすばらしい施設が存在します。
それが、病院内にオープンしたアトリエ『PICFA(ピクファ)』です。
ここでは、ダウン症や知的障がい、精神障がいなどを持つ19人のメンバーが、絵を描くことやデザインなどの創作活動を「お仕事」として行っています。
■日常のアイテムがおしゃれに変身!魅力的なコラボ&アートグッズ
施設内に一歩足を踏み入れると、メンバーたちが手がけた独創的で色鮮やかなアート作品が並び、まるで美術館のような空間が広がっています。
まず目を引くのが、三角コーンで作られた大きな犬のオブジェ。
また、大手自動車メーカー「ボルボ」とのコラボグッズや、ローソンの「からあげクン」の限定パッケージデザインなど、有名企業や自治体とのコラボ商品も多数展開されており、その高いデザイン性が大きな注目を集めています。
■苦手な豆を克服!?アーティストそれぞれの個性が光る一点もの
アーティストの加田有紀さんが手がけた「私の中から DISMISS豆」(1980円)というエコバッグは、爽やかなブルーのドットが繊細に描かれたスタイリッシュなデザイン。
実はこのドット、加田さんが大嫌いだった「お豆」をモチーフに描かれたもの。
創作を通じて見事に苦手な豆を克服したという、ストーリー性あふれる作品です。
また、リバーシブルで使える「バケットハット」(9900円)は、裏返すとメンバーの個性あふれるイラストが一面に広がり、シンプルなコーディネートの主役になること間違いなしの仕上がりです。
■緻密すぎる世界観!想像力豊かなモノクロアート
『PICFA』を代表するアーティストのひとり、笠原鉄平さんが手がける作品は、下書きなしでペン一本から生み出される緻密な世界観が特徴です。大きなキャンバスにびっしりと描かれた無数の人々や乗り物は、すべて笠原さんの「想像」から生まれたもの。
1枚の作品を完成させるまでに約2ヶ月もの時間をかけ、細部までこだわり抜いて描かれています。
笠原さんの描いたイラストは、「スカーフ」などのアパレルグッズにもなっており、日常にアートを取り入れたい人にぴったりです。
メンバーそれぞれの瑞々しい感性と、自由な想像力が形になった『PICFA』のアート。
2026年6月26日(金)~7月29日(水)までは、佐賀県立博物館にて『関係するアート展 vol.6』が開催されます。
全国から集まった約650点のすばらしい作品の数々を間近で鑑賞することができます。ぜひ会場へ足を運び、世界が注目する唯一無二のアートに触れてみてください。
また、イベント開催中の7月12日(日)には、自分だけのアート作品を作る「関係するくつしたワークショップ」(参加費500円)も実施。
メンバーがデザインしたイラストを、シルクスクリーンを使って靴下に印刷していきます。※先着順 店員に達し次第終了
素敵なデザインを自分の手で形にする、特別な体験を楽しんでみませんか。
『関係するアート展 Vol.6』
日時:6月26日(金)~7月29日(水)
会場:佐賀県立博物館
観覧料:500円
休館:月曜(祝日の場合は翌日)
『PICFA(ピクファ)』
佐賀県三養基郡基山町大字宮浦399-1(きやま鹿毛医院内)
0942-92-2650
10:00~18:00
土、日曜、祝日定休
https://picfa-shop.jp/
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2026年6月8日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
■ PICFA
住所:佐賀県三養基郡基山町大字宮浦399-1(きやま鹿毛医院内)
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