飲もう、語ろう、夜通しで!陽気な駅長がお出迎えの缶詰バー『心の駅』(福岡・古賀市)【ふるさとWish】

JR古賀駅西口から歩いてたったの30秒の場所にある『心の駅』を紹介します。一見、入り口はこぢんまりとしていますが、中に入ると壁一面に缶詰が並んでいます。
ここは、夜遅くに人々が集うユニークな「缶詰バー」なのです。

■120種類の缶詰と名物「駅長」

迎えてくれたのは、この道20年という駅長・福永 保さん。店内には定番から珍しいものまで、約120種類の缶詰がずらり。「昔はもっとあったけど、気合が入りすぎて疲れちゃった」と笑う駅長。店内にはライブのポスターなども貼られ、古賀の夜を愛する人々の憩いの場となっています。

■夜10時頃から明け方4時頃まで営業?!

このお店の最大の特徴は「午後10時ごろ~午前4時ごろ」というアバウトな営業時間。
駅長によると、「(他のお店で)飲んでいたら楽しくなって、気付いたら遅い時間になっている」と、駅長自身が古賀市内を飲み歩いているため、開始時間がはっきり決まっていないんだそう。最近では、午前2時57分からオープンさせたことも。「閉まっていたら、また来てね」という自由気ままなスタイルで、福永さんは駅長として20年間楽しく営業しています。

■駅長のおすすめ缶詰はコレ!「つぼ焼き」と「いわしジュレ」

駅長イチオシは、温めて提供される「つぼ焼き風味」(800円)。大きなツブ貝を、深川優月リポーターが試食し、「こりっこりで、味も濃くてお酒がすすみますね」と大絶賛の様子でした。
さらに、駅長が「おいしそうだから」と取り寄せた「いわしとジュレ柚子胡椒風味」も紹介。「実は初めて食べる」という駅長も、その味に感動していました。

缶詰バーを始めた理由は、「缶詰は腐らないし、賞味期限が長いから」と話す駅長。無駄をなくすための駅長ならではの発想なんだそうです。
夜の古賀市で飲み足りない、話し足りない人々が集う『心の駅』。飲み歩いた人たちが最後にたどり着く「終着駅」です。
個性あふれるステキな駅長に会いに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


『心の駅』
福岡県古賀市天神1-2-32
22:00ごろ~4:00ごろ
不定休(駅長曰く「閉まってたらまた来てね♡」)

※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年11月13日「地元応援live Wish+」の放送内容です。

■ 心の駅

住所:福岡県古賀市天神1-1-23

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