

2025年で開館20周年を迎える、今回は、福岡県太宰府市にある『九州国立博物館』に大久保美咲リポーターがお邪魔しました!
五感で楽しむ新しい博物館の魅力と、鑑賞後に立ち寄りたい癒やしのグルメスポットをご紹介します。
さっそく、4階の文化交流展示室の奥に進むと、特別展示コーナーがあります。なんとここでは、本物の文化財に直接触れることができるんです。
展示課長の齊部麻矢さんによると、「見てるだけじゃなくって、自分で触ったり体験することでいろんな歴史の新しい発見があります。例えば、視覚に障害がある方なども、皆が楽しむ事ができるんです」とのこと。

■あなたも鬼になりきり?!表情豊かな鬼瓦で大盛り上がり
特別展示コーナーの奥に進み、大久保リポーターの目の前に現れたのは、今にも怒り出しそうな顔つきをした、鬼瓦。
齊部さんは「こちらは奈良時代に太宰府の建物の屋根に使われていた鬼瓦になります」とご紹介してくれました。
鬼瓦の展示の前に、精巧に作られたレプリカがあります。
齊部さんによると「このレプリカを触ることで顔の表情を感じていただいて、実際にこの顔のまねをしてもらうというコーナーです」と説明してくれました。
レプリカを触った大久保リポーターは「ほっぺたは結構盛り上がってて…けっこう目は吊り上がってて…眉間にもしわが寄っていて…」と触覚で鬼瓦の表情を読み取った後、自分の顔で鬼瓦の表情を作りました。

■素手で触れる国宝級?!1200年前の鏡が放つオーラ
お隣に移動すると、ぴかぴか光っている展示があります。
齊部によると「約1200年前、中国で作られた鏡になります。日本でいうと遣唐使の時代ですね」との話。
齊部さんは「その本物を触ることができるんです」と言い、指をさします。
齊部さんが指をさす方向に向かうと、海獣葡萄鏡という銅鏡がありました。
大久保リポーターは「ええ、素手でいいんですか?手袋とかしないと触れないイメージですけど…」と言い、恐る恐る触れます。
獣や鳥などが表現された表面を触った大久保リポーターは「なんだこれは…すごい…本当にこれを作ったんですか?」と感嘆の声を上げます。

■博物館の隣に癒やしの空間!足湯で楽しむ絶品「うなぎおむすび」
博物館をたっぷりと楽しんだ後は、お隣のレストラン『いい乃じ』へ向かいます。このレストランの中には「癒しの茶屋」があるとのこと。
詳しいお話を料理長の上池 拳太さんに聞いていきます!
上池さんに案内され、お店の外に向かうと足湯に浸かりながら食事を楽しめるというテーブルがありました!
足湯は2025年の9月から温かいお湯が楽しめるようにたっています。
足湯で癒されている大久保リポーターの席に、おすすめメニューの「鰻むすび」(1800円)が運ばれてきました。。
焼き目がついた「鰻むすび」を一口食べた大久保リポーターは「おいし~!ご飯がもちもちふわふわで。うなぎもどうしてこんなにふわふわなんですか?」と満足そうな表情です。
上池さんによると「うなぎの方を蒸し焼きにすることで、ふっくらと食べやすくなっている」のだとか。
それを聞いた大久保リポーターも「甘辛いタレの鰻とご飯がよく合いますね」とコメント。

■季節を味わうもちもちお団子セット
続いて運ばれてきたのは、「足湯茶屋 お団子」(1800円)です。
みたらし、八女抹茶、木の芽と味噌の三種類の味が楽しめます。
八女抹茶のお団子を一口食べた大久保リポーターは「お茶のいい香りがする!お団子もまたもちもちですごく美味しいです」と、感動した表情をみせます。
『九州国立博物館』で展示を楽しんだ後、『いい乃じ』でお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか?
九州国立博物館ではイベントも行われるとのことなので、詳しくはホームページをごらんください。
『九州国立博物館』
インスタグラム:@kyuhaku_koho
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2
電話:050-5542-8600
営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日(月曜が祝日・振替休日の場合は翌平日)、年末
公式HP:https://www.kyuhaku.jp/
『いい乃じ』
インスタグラム:@dazaifu_iinoji
住所:福岡県太宰府市石坂4−7−2 九州国立博物館レストラン いい乃じ
電話:092-555-3099
営業時間:11:00~17:00(フードL.O. 16:00 / ドリンクL.O. 16:30)
定休日:月曜日(月曜祝日の場合は翌日)
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年9月1日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
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