ピザ窯やシャワー室も完備♪快適に過ごせる“無人”キャンプ場とは? ~ふるさとWish宇美町~

「umi no mori」

地域に眠る“謎”を調査する「謎解き!ドローカルミステリー」。今回の舞台は福岡のベッドタウンとしても人気の福岡県糟屋郡宇美町。町の東側にある砥石山(といしやま)に“誰もいないキャンプ場”があるということで、早速リポーターのボビーが調査に向かいます。この日の天候は雪。路肩に雪が積もる中、山道を進んで行くと「umi no mori」と書かれた看板を発見!入口には、QRコードが書かれた案内板もあります。

「umi no mori」敷地内にあるピザ窯

スマートフォンでQRコードを読み取ると「umi no mori」のホームページに飛びました。ここがキャンプ場ということが分かり、日中は自由に見学OKとのことで、早速キャンプ場の見学へ。進んで行くとキャンプサイトをはじめ、立派なピザ釜も!設備が真新しいシャワー室やトイレ、洗い場もあります。自由に使えるのかな、料金の支払い方法は?と、次々と気になることが出てきたボビーですが、キャンプ場には管理人どころか人の気配もありません。再度ホームページを確認し、お問合せフォームから質問することに。すると「ピザ窯は無料となっております(ピザ窯の薪もピザ窯下にある時には無料で使用可能)」と返信がきました。シャワー室に関しても無料、料金に関しては敷地内にあるポストに支払えばOKということで、本当に“無人”キャンプ場だということがわかりました。

「umi no mori」オーナーの小林秀美さん

一体なぜ無人キャンプ場をオープンしたのか・・・最大の“謎”について「umi no mori」オーナーの小林秀美さんから直接話を伺いました。もともと食品会社を経営していた小林さん。引退後、夫婦でキャンピングカーに乗り日本全国を巡るうちに、その楽しさから生まれ故郷の宇美町にも旅人が安らげる場所をつくりたいと「umi no mori」をオープン。もともと小林さんの父親の土地だった場所を、およそ2年間かけて家族で山を切り開き、できる限り自分たちで作り上げたそうですよ♪敷地内にあるポストに料金を入れるという、支払い方法に関しても「半年間やってきて、お金を入れない人はひとりもいません」と笑顔で話す小林さん。

「umi no mori」(写真)

実際に利用する方は「受付などの手間も省けますね。(無人だけど)防犯カメラなどもあるので安心です」とのこと。オーナーである小林さんの人柄とお客さんのマナーで、快適に過ごせる無人キャンプ場であることがわかりました!「umi no mori」キャンプサイトの予約や詳細はホームページをご確認くださいね♪

umi no mori
福岡県糟屋郡宇美町神武原5丁目8
【WEBサイト】 https://uminomori-camp.com/


※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」(1月9日放送、リポーター:ボビー)でお届けしました。

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