【KIYAMA LOVERS】『基山町立図書館』町民と一緒に作り上げたパークライブラリー!

九州の交通網の要!緑豊かで暮らしやすいまち! 佐賀県基山町の愛すべきヒト・ モノ・コトを《ジモタイムズ Wish》スタッフが体験リポートする連載企画 【KIYAMA LOVERS(基山ラバーズ)】。今回は「ジモタイムズ Wish アンバサダー親子(Instagram@junp0303 )」が訪れた『基山町立図書館』をご紹介します!

2016年4月に基山中央公園に移設された町立図書館。1185㎡の広大な敷地、約11万冊を収蔵することができる図書館は木のぬくもりと開放感ある勾配天井が特徴的な内装。公園の緑に囲まれたパークライブラリー。この場所は、基山町の新たな交流拠点になっているとのことです。今回は、息子と2人でドライブがてら取材訪問。その際の体験記をお届けします。はじめに、館長の城本さんにお話を伺いました。

基山町として3代目の図書館。図書館を立ち上げる際に「図書館づくりは人づくり」というキャッチフレーズを掲げ、住民の方も交え、勉強会や意見交換会・ワークショップを何度も重ねたそう。『基山町立図書館』は、町民の方々と一緒に作り上げた図書館だと語ってくださいました。
そんな『基山町立図書館』は2023年夏に、入館者が100万人を突破。人口2万人未満の町村では開館以来、貸出冊数全国1位を続けているそうで、町民の方と理想の空間を作り上げてきた結果と、日々の運営の努力の結晶だと感じました。

町民の方のお声もあり、ゆったり本を読める空間・持ち込み学習ができる環境づくりにも注力。Wi-Fiも利用可能で、コンセント付きの席も完備。本を読む席も色々なタイプがあり、いつ来ても飽きない空間だなと感じました。取材当日もたくさんの方が、それぞれの空間で思い思いに利用されていました。

交流スペース・イベント空間も充実しており、様々な学びのイベントなどを楽しめるアカデミックな図書館を目指されているそうです。

『基山町立図書館』は、赤ちゃんやお子様連れも利用しやすい空間づくりを行なわれているそうで、「授乳室」や「おむつ交換台」も完備。

「おはなしのへや」では、毎月ボランティアさんによるお話会も行なわれているそうです。

【お話の時間】基山町立図書館 公式HPより
・第2金曜日 11時より まぁまぽけっとのお話会
・第4日曜日 9時30分より 日曜お話会

歴史を知るエリアとして設けられた、郷土資料コーナー。歴史ある基山町ならではの郷土の歴史をはじめとする文化財や地域の歴史に関する展示を楽しめる空間。

大人気漫画『キングダム』の作者・原泰久氏が基山町出身ということもあり、特設コーナーや、入り口横にはキャラクターと一緒に写真を撮れる看板の設置もありました。

取材中、黙々と絵本を読んでいた息子。図書館という魔法の空間で、いつもより集中して、たくさんのことを吸収できたようです。想像力や感性が育ち、密なコミュニケーションをとることができる絵本の読み聞かせ。お家に帰っても、もっと実践しよう、と思いました。

『基山町立図書館』は、雨の日や冬の寒い日でも、お子様連れでも過ごしやすく、誰でも、いつでも、新しい本(知識・感情)と出会うことができます。本と出会った後は、公園で思いっきり遊ぶこともできる、子どもには夢のような空間です!

冬はもちろん、桜の季節、芝や樹々が青々している新緑の季節、けやきの紅葉が綺麗な秋など、図書館の周りを彩る木々・四季の風景も、おすすめポイントです。

基山町内外の皆様、ぜひ^ ^



■『基山町立図書館』
住所 佐賀県三養基郡基山町大字宮浦60番地1
電話 0942-92-0289
営業時間 9:00~18:00
定休日 月曜・年末年始・特別整理期間は休館
駐車場 40台
入場料金 なし。施設自体はどなたでもご利用可能
※ただし本等の貸し出しができるのは、基山町に在住または通勤・通学の方と
広域利用の方(鳥栖市・久留米市・小郡市・みやき町・上峰町に在住の方)

URL:https://kiyama.libweb.jp/

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