地元の野菜たっぷりランチならここで♪金曜・土曜のみオープンの農家直営カフェ ~ふるさとWish基山町~

「和カフェ 空とたね」【野田桃香リポーター(アイタガール)】

福岡県との県境に位置する佐賀県三養基郡基山町。中でも園部(そのべ)地区は農業が盛んな地域です。アイタガールの野田桃香リポーターが訪れたのは、とある古民家。玄関を開けると、吹き抜けの天井に昔のまま残されている梁など、木のぬくもりが感じられる空間。実はこちら、金曜と土曜限定で営業している「和カフェ 空とたね」という農家直営カフェなんです♪

アスパラガス生産者でもあるオーナーの増永和子さんは、市場には出せない規格外のアスパラガスがもったいなくて「なんとか有効活用しようと思ってカフェを開きました」と話します。

マコモダケ

「和カフェ 空とたね」のお昼のメニューは、メイン料理に季節の野菜料理・ご飯・スープが付いた「季節のランチ」のみ(完全予約制)。園部地区の農家さんたちが有志で集まったグループ「そのべFARMERS」のメンバーが育てた野菜たっぷりのランチなんですよ。

この日は特別に、キッチンで調理しているところを見せていただくことに。増永さんが取り出したのは、普段スーパーなどでは見慣れない緑の細長い野菜。「これは『マコモダケ』と言います。イネ科の植物なんです」と増永さん。緑の皮の部分を剥ぎ始め、真ん中にある緑の芯部分の表面をピーラーでむいていくと、真っ白な芯の部分が見えます。この部分を食べるそうですが、新鮮なものは“えぐみ”もないので生でも食べられるんですよ♪

「季節のランチ」(食材・メニューは季節によって変わります)

今回はサイコロ状にしたマコモダケに、地元で採れた“柿”と、増永さんの畑で採れた“わさび菜”を和えてサラダに。マコモダケを試食した野田リポーターは「柔らかいですね!初めての食感!甘みがあります!」と、その独特な食感をおすすめしていました。この日は、酢漬けにしたマコモダケと柿を使った“マコモずし”もありましたよ♪他にもサトイモのコロッケ、シイタケやショウガの佃煮、アスパラガスのスープなど、地元の野菜をふんだんに使ったランチになっています。週替わりのメニューになっているので、旬の野菜を食べることができますね♪

「和カフェ 空とたね」にはカフェメニューもあります(1月はランチのみの営業)。基山町で作られた煎茶や紅茶と一緒に楽しんでみてはいかが。営業日等の詳細は「和カフェ 空とたね」のホームページをご確認くださいね。


和カフェ 空とたね
佐賀県三養基郡基山町園部2254−1
090-8411-8058
営業時間 11:30~16:00(金、土曜のみ営業)
ランチ 11:30~14:30 ※完全予約制
カフェ 14:30~16:00 ※1月は繁忙期のためランチのみ

※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(11月28日放送、リポーター:野田桃香【アイタガール】)でお届けしました。

和カフェ 空とたね

住所:佐賀県三養基郡基山町園部2254−1

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