【福岡韓国通信】『ハンアリ』手作り惣菜食べ放題！これぞリアル韓国定食スタイル！

本場韓国の味を知る人にもどストライクの、本格派韓国料理の数々とサービス精神！

大橋駅から徒歩5分。店の外まで漂う美味しそうな匂いに誘われて足を踏み入れたのは、10年近く大橋の地元民に愛されている韓国食堂。入り口でまず驚いたのは、そのメニューの豊富さとコスパの良さ！

石焼ビビンパや純豆腐（スンドゥブ）チゲはもちろんのこと、日本では珍しい塩純豆腐チゲ（白い純豆腐）やユッケジャン、コムタンと本場韓国で親しまれている定食メニューが800円〜1000円台でなんとその数、15種類以上！（季節限定メニューもあり）
魅力的＆豊富なメニューの中から悩みに悩んで、選んだのは滋養たっぷりの「ハーフ参鶏湯定食」（1375円）と、リピーターが多いという「鉄板レッドプルコギ定食」（1089円）。

というわけで、待つ間に惣菜コーナーへ。

この日はカクテキ（大根キムチ）やナムル、豆腐のおやき、じゃがいもの辛炒めの４種類。韓国では「밥도둑（パットドゥッ）」、直訳して「ご飯泥棒」＝ご飯が進むおかずという言葉があるのですが、まさにこれぞ「パットドゥッ！」と叫びたくなリます。

そんな中、ついにメインが登場。まずは参鶏湯！

思わず笑ってしまうほどのグツグツ感に期待が高まる。ハーフといえど、スプーンを入れた瞬間驚いたのは、その重量感！見るからに身のたっぷりついた鳥をひっくり返すと、ふわっと薬膳の匂いがしてもち米と漢方類がしっかりと詰まっています。

福岡でこのクオリティの参鶏湯をこの値段で食べられるなんて！と、早速スプーンで鳥をほぐして、スープに浸したり塩コショウにちょいと付けたりして食べると、いろんな味を楽しめて栄養が身体に染み込んでいく感じがもう最高！

そして、こちら「鉄板レッドプルコギ定食」もすごいボリュームです。

甘辛いタレが野菜と肉によく絡んで、白飯が進む進む。
さらに、箸休めに食べる惣菜のナムルやキムチが最高のアクセント。遠慮なくおかわりをしに行くと、厨房で黙々と料理を作っていたご主人が手作り惣菜を追加してくれていました。

ちなみに夜もサムギョプサルがサンチュやキムチなどもセットで一人前1320円（二人前から注文可能）と超良心的。

“近所にあったら週５通えるなあ”と、大橋近辺の皆様が羨ましくなったのでした。

■　ハンアリ
住所　福岡市南区大橋１-23-14
電話　092-512-7726
営業時間　11:30〜14:30/17:30〜22:30
定休日　基本無休
HP・SNS　なし