街中がひな祭り一色に!柳川の春の風物詩といえばこれ♪~ふるさとWish柳川市~
福岡県柳川市の春の風物詩「柳川雛祭り さげもんめぐり」。さげもんとは、縁起の良い動物などの49個の布細工と2個の柳川まりを組み合わせたもの。ひな段の周りに一緒に飾り、女の子の健やかな成長と長寿を願う柳川市の伝統的な習わしです。さげもんはその数にも意味があるそう。江戸時代後期、人生50年と言われていた時代に、1歳でも長く生きられるようにと“長寿祈願”の願いを込めて、ひとつのさげもんには51個の飾りが吊るされています。
さげもん期間中は自宅を開放
この日、アイタガールの野田桃香リポーターが訪れたのは同市稲荷町にある「古民家 北島」。案内してくれたのは「柳川ひな祭り実行委員会」の北島英和さんです。「古民家 北島」は、なんと北島さんの自宅!さげもん期間中は自宅を開放して、訪れた人に楽しんでいただいているそう。「今年の飾り付けは、ひな段が7セット、さげもんが30あまりで(下に飾っている)小物は数えきれないほど展示しています」と北島さん。
さげもんは屋外にも
続いて「古民家 北島」のすぐそばにある「沖端さげもんパーク」に向かった北島さんと野田リポーター。屋外の施設には赤いカーペットが敷かれていて、中央にはひな飾りが。その周りには40以上のさげもんが飾られていて、見応えがありますよ♪この日も多くの方が「沖端さげもんパーク」で、写真撮影している様子が見受けられました。
市内各所で楽しめる♪
4月3日(月)まで開催されている「柳川雛祭り さげもんめぐり」。期間中には、市内の観光施設や店舗など、あらゆる場所で色鮮やかなさげもんを楽しむことができますよ。3月21日(火・祝)には「おひな様水上パレード」も開催(※雨天時は26日に順延)。おひな様とお内裏様役の大人と一緒に着飾った幼稚園児が舟に乗り、健やかな成長を願って「川上り」をするそう。とても華やかなパレードなので、ぜひ訪れてみてはいかが。詳しくは「柳川雛祭りさげもんめぐり」で検索を♪
※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(3月8日放送、リポーター:野田桃香【アイタガール】)でお届けしました。