リアルすぎる!“わら”で作られたティラノサウルス ~ふるさとWish筑前町~
先月行われた「筑前町ど~んとかがし祭」。そのシンボルとして作られているのが、巨大な“わらかがし”です。「かがし」とは「かかし」から派生した言葉。巨大わらかがしは、角材や竹の骨組みに、わらで肉付けをされたものです。祭りの10周年記念として2015年に初めて製作して以来、毎年さまざまなテーマで多くの来場者を楽しませています。
製作期間は約2カ月、延べ800人で製作
今まで「イノシシ」や「零式艦上戦闘機(ゼロ戦)」、「ゴリラ」などの作品が作られた巨大わらかがし。8作目となる今回は「ティラノサウルス」(トップ画像)。高さ8.5メートル、幅6メートル、長さ22メートルと、ほぼ原寸大の迫力ある作品に仕上がりました。製作期間は約2カ月。「筑前若者会(ちくぜんわっかもんかい)」の皆さんを含め、延べ800人で作り上げた「ティラノサウルス」は、藁の質感を生かし、よりリアルに見えるようにとさまざまな工夫が凝らされています。「筑前若者会」の松本龍彦さんによると「インパクトのある顔や、太ももや曲線を見てほしいですね!」とのこと。
イチオシの写真スポットは・・・
イチオシ写真スポットは、ティラノサウルスの真向かいだそうです!車も一緒に展示されているので、正面に立って撮影すると、まるで「ティラノサウルス」が追いかけてきているような、迫力満点の写真を撮ることができます。
展示期間は2023年1月下旬まで。12月25日の夜間にはライトアップも予定しています。「生で見ると本当に迫力があってすごいですね!」とリポーターのボビー。細部にまでこだわった巨大わらかがし「ティラノサウルス」の迫力をぜひ直接体感してくださいね♪
【巨大わらかがし 展示場所】
筑前町安の里公園ふれあいファーム
福岡県朝倉郡筑前町松延60-5
展示期間:2023年1月下旬頃まで
※わらの状態によっては、展示期間が変更になる可能性があります。
※この記事は2023年の情報です(「アサデス。KBC」12月2日放送、リポーター:松岡はな【HKT48】、ボビー/「アサデス。ラジオ」同、リポーター:ボビー)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。