訪れたらきっとバルーンで大空を飛んでみたくなる♪バルーンミュージアム ~ふるさとWish佐賀市~

佐賀市役所の江頭和恵さん(右)とアイタガールの篠﨑麻由子リポーター

『佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』は、来場者数が80万人を超える佐賀市最大のイベント。同市嘉瀬川河川敷をメイン会場として開催されるバルーンの大会です。今年は3年ぶりに有観客での開催となり、楽しみにしていた方も多いのでは♪アイタガールの篠﨑麻由子リポーターが訪れた『佐賀バルーンミュージアム』は、「多くの方々にバルーンを知ってほしい!」との願いを込められた施設。晴れていても風の状況等で飛ばないこともある“バルーン”ですが、ここでしたら、天候に関係なく、いつでも楽しむことができます。

バルーンのパイロットになれる体験も!

佐賀市のバルーン「さがえびす」

館内を案内してくれたのは佐賀市シティプロモーション室の江頭和恵さん。バルーンのパイロットでもある江頭さんは、佐賀市のバルーン「さがえびす」のパイロットとして、毎年バルーンフェスタに参加しているとのこと!「さがえびす」は七福神の神様のひとり『恵比寿様』をモチーフにしたバルーンで、他にも、アニメのキャラクターや動物たちが巨大バルーンになって登場しましたよ♪

バルーンは、バーナーの炎による熱気で高さを調整しながら垂直移動し、また目的地方向に吹く風の流れに乗ることで水平移動することができる乗り物です。『佐賀バルーンミュージアム』では、パイロット体験ができるバルーンフライトシュミレーターもあるんですよ。パイロットの三坂隆太さんに教わりながら、篠﨑リポーターも体験しました。バルーンのバスケット部分に乗ると、目の前のスクリーンにバルーンから実際に見える景色が映し出さます。頭上には本物と同じようにバーナーが設置されていて、持ち手を握ると上昇、離すと下降する仕組みになっています。スクリーンには風や高さなどの情報も明示されるので、確認しながら操縦することができますが、実際は、パソコンを持ち込み、風を分析しながら目的地へ向かうそうです。

競技としての“バルーン”

パイロットの三坂隆太さん(右奥)に教えてもらいながら、マーカーの投下体験をする篠﨑麻由子リポーター(右手前)

“バルーン競技”は目的地までどれだけ近づけるかを競技するスカイスポーツのひとつ。目的地まで飛行したバルーンは、バツ印の“ターゲット”中心めがけてマーカーと呼ばれる砂袋を投下します。中心に近いほど得点が高い仕組みです。今回は特別に『佐賀バルーンミュージアム』の館内で、マーカーの投下に挑戦!着地した場所は印から外れていましたが、三坂さんいわく、本当に上手なパイロットは地上ぎりぎりまで下降し、マーカーを投げずに置きにいくんだそう!

大画面でバルーンの迫力を体感できるスーパーハイビジョンシアターや、「熱気球の街」として歩んできた佐賀市の歴史などの展示物も満載の「佐賀バルーンミュージアム」。ぜひ訪れてみてくださいね!


佐賀バルーンミュージアム
0952-40-7114
佐賀県佐賀市松原2丁目 2-27
定休:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 (12月31日~1月1日)
【観覧料】大人500円・小中高生200円・小学生未満無料


※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(10月19日放送、リポーター:篠﨑 麻由子【アイタガール】)でお届けしました。

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