酵素たっぷり “生”甘酒を味わえる醤油蔵直営カフェ~ふるさとWish豊前市~
福岡県豊前市の浦野醤油醸造元は、江戸時代末期に創業。以来150年以上、しょうゆやみそなどの発酵食品づくりを続けています。
6年前に売り出した「にじいろ甘酒」が大ヒット!すりガラス調のボトルに、お花のようなラベルがとてもかわいく、7色の甘酒を並べたくなります♪ 材料はすべて福岡県産。「お米を蒸して、種こうじ菌をふるい、育てるところから始まります。でき立ての米こうじを発酵させて甘味を引き出すので、砂糖は一切使いません」と6代目の浦野敦子さん。淡いうぐいす色の「南高梅」を試飲した内村麻美リポーターは、「酸味はなく、すっきりしていて、まろやか。甘さの“かど”が全然ないです!」と驚きます。
同醸造元は2021年6月、国の登録有形文化財に登録された建物の売り場を改装し、直営の発酵カフェを開店。ここでしか味わえない、非加熱の甘酒を使ったスムージーを提供しています。
「甘酒は、加熱殺菌処理をしないと流通が難しい。でも対面だったら、お客様に生の甘酒を使ったスムージーを出せるなと思って(カフェを)始めました」。さらにイチ押しは、発酵をテーマにした季節のパフェ。新商品の「春のパフェ」は、みそプリンや甘酒カッサータ、イチゴを重ねた、醸造元ならではのメニューです。甘酒などの試飲、試食もできるので、好きな味を見つけてくださいね♪
「発酵体験教室」も開催しています。「みそ玉作り」「みそ仕込み体験」は予約が必要。「塩こうじ作り」は予約なしで体験できます。甘酒などの商品はHPからお取り寄せもできます。「浦野醤油」で検索を。
浦野醤油醸造元
福岡県豊前市八屋1341‐1
0979-83-2326
※この記事は朝の報道情報番組「アサデス。KBC」(3月4日放送、リポーター:内村麻美、ジェフ太郎)と、KBCラジオ「アサデス。ラジオ」(同、リポーター:内村麻美)でお届けした2022年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。