でき上がりまで1週間 一粒一粒丁寧に仕上げる手作り甘納豆~ふるさとWish久留米市~ 

このつやがおいしさの証

福岡県久留米市の「釜炊き 石橋甘納豆」は、1950年に同市で創業。豆を水につけるところから豆煮、蜜漬け、砂糖掛けまで、一貫して職人の手作業にこだわる専門店です。

約30の大釜が並ぶ

完成までに掛かる日数は3日~1週間ほど。「まず丸1日、豆を水に漬けます。翌日、3~10時間豆を炊き、蜜漬けへと移ります」。店舗奥の加工場には、大きな釜がずらり。3代目の石橋正浩さんが滑車で引き上げた網には、約60㎏の豆が入っています。炊いては冷まし、を数度繰り返して蜜を浸透させるそう。「最低でも2日、長いものでは5日間漬けます」。ゆっくり蜜を浸み込ませることで豆の風味が程よく残るのだといいます。

その塩梅が職人の技

その後、荒熱を取って砂糖をまぶす工程に。「先代からの教えと、職人の経験と勘が大事」と石橋さんは話します。

粒が大きい!「きなこ花豆」

実は、甘納豆を食べたことがないというリポーターの田島芽瑠さん。イチ押しの「釜炊き手作り甘納豆 きなこ花豆」をいただきます。一粒がめちゃくちゃ大きい!砂糖はまぶしておらず、きなこと蜜の甘味だけで作り上げるといいます。

HKT48・田島芽瑠さん

スタジオの宮本啓丞アナはこちらの甘納豆のファンだそうですが、芽瑠ちゃんも「とても食べやすい!牛乳に合いそうです。絶対買って帰ります」とひと口でとりこになった様子です。

今からの季節は、栗やサツマイモがおすすめ。店舗で購入できるほか、オンラインでも注文できますよ。

釜炊き 石橋甘納豆(石橋製菓)
福岡県久留米市本町18-25
0942-32-6665

※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」(9月17日放送)とKBCラジオ「アサデス。ラジオ」(同)でお届けしました。リポーター:田島芽瑠(HKT48)、ジェフ太郎

※この記事は2021年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。

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