夏にぴったり！ルビー色の爽やか赤シソドリンク～ふるさとWish遠賀町～

福岡県・遠賀町は県下有数の赤シソの産地。最盛期は6月。ちょうど旬を向かえた今、赤シソ畑には大きな紫色の葉が茂り、マスク越しでも分かるほど、芳醇な香りを漂わせています。「芳香（ほうこう）という品種で、香りが良く色がとてもきれいです」と赤シソ農家の林長輝さん。この赤シソは、主に梅干しの色付けやドリンクに利用されているといいます。コロナ禍ということもあり、自宅で梅干しを作る人が増え、同町の赤シソも大活躍なのだそう。

テレビ中継では、遠賀町農産物ブランド化推進協議会の三原富子さんが、赤シソドリンクの作り方を教えてくれました。「とっても簡単！お湯を沸かして、ちぎった赤シソを入れて煮立てます。３、４分経ったら赤シソを引き上げ、砂糖と酢を加えてでき上がりです♪」。水や炭酸水で割る他、甘酒やヨーグルトに混ぜたり、ゼリーやドレッシングにしたりと、幅広く使うことができます。

また、「芳香」と遠賀町産の「モチの木はちみつ」を使った「芳香赤しそドリンク」（500ml・濃縮タイプ、1本600円）が大人気。今年はラベルを一新。赤シソのイラストを使った、スタイリッシュなボトルになりました。さらに、同協議会では、甘みを抑えたお酒に合う赤シソドリンクを開発中だといいます。三原さんは「一般販売はしていませんが、町内の飲食店でメニューに使ってもらおうと思っています」と、コロナ禍にも負けない新しい取り組みに意欲を燃やします。

赤シソドリンクは通販でも購入できます。「よかもん市場　福岡」で検索を。

遠賀町役場
093-293-1252


※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」（6月25日放送）とKBCラジオ「アサデス。ラジオ」（同）でお届けしました。リポーター：田島芽瑠（HKT48）、ジェフ太郎

※この記事は2021年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。