伝統と挑戦 老舗和菓子屋の4代目が作る抹茶チーズケーキ~ふるさとWish嘉麻市~
かつて炭鉱の街として栄えた福岡県嘉麻市。ここに、車を運転しない宮本啓丞アナが電車とバスを乗り継いで買いに行くほどの大好物「山田饅頭」を作る「山田饅頭本舗」があります。
120年守り続ける味と技
同店は創業120年目の老舗和菓子屋。看板商品「山田饅頭」は、黄身餡をしっとりした生地で包んだカステラ饅頭。筑豊炭田のボタ山をイメージした形をしています。「昔から手法や材料の配合を変えずに作り続けています」と4代目の財津仁志さん。
毎日約2000個を製造。日によっては、平日でも午前中で売り切れてしまうほど人気なのだとか。試食した財津南美リポーター「食感は丸ボウロに近いですね。“山”の頂上はしっとり、麓はサクッとしています。餡があっさりしているので、全然(味が)重たくないですね!」と、伝えてくれました。幅広い世代に受け入れられる味だからこそ、長く受け継がれているのですね。
また、4代目が考案した抹茶のチーズケーキ「和-なごみ-」も話題です。カマンベールチーズとゴーダチーズを使った濃厚なレアチーズケーキを、抹茶を練り込んだスポンジ生地でサンド。とても美しいグリーンと白のコントラスト。もう見た目だけでおいしそうです。「とてもなめらかですね。抹茶とチーズのバランスが最高です!」と財津リポーター、めちゃくちゃ幸せそうな表情を浮かべていました。
「山田饅頭」は同店店舗や道の駅などで販売している他、全国発送も受け付けています。詳しくは電話、もしくは「山田饅頭本舗」で検索を。
山田饅頭本舗
福岡県嘉麻市上山田1405
0948-52-0059
※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」(1月22日放送)とKBCラジオ「アサデス。ラジオ」(同)でお届けしました。
リポーター:ジェフ太郎、財津南美
※この記事は2021年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。