推しの“あて”はチーズケーキ!町唯一の酒蔵が作る純米酒~ふるさとWish基山町~
佐賀県・基山町の「基山商店」は、町唯一の酒蔵。2020年に創業100周年を迎えました。4代目で杜氏の小森賢一郎さん、営業の綾子さん姉弟が中心となり、伝統を大切にしながらも挑戦的な酒造りをしています。
酒造りは日々アップデートしています。「以前は経験や勘に頼ったお酒造りをしていましたが、今は科学的な分析が進められています。蓄積したデータに、経験や勘もプラスして造っています」と賢一郎さん。
いち押しは、ちょうど新酒の時期を迎えた「純米大吟醸 北雫 生」。「ほんのり甘くて、のどをすぅっと通る、飲みやすいお酒です」と岡部来亜リポーター。「米を40%磨いた、きれいなタイプのお酒。しっかりと甘みを出し、柔らかな膨らみのある味に仕上げています」と綾子さん。
日本酒とチーズケーキのマリアージュ
ところで、日本酒のあてには何を用意しますか?スタジオからはエイヒレやイカの塩辛という定番があがっていましたが、今回綾子さんが提案してくれたのはスイーツ!同店の近くにある長崎屋菓子店の「スフレフロマジュ」と、綾子さんがペアリングしてくれた「基峰鶴 日日(にちにち)」を一緒にいただきます!ケーキと共に日日をひと口含んだ岡部リポーター「(日日の)キリッとした酸味と辛味で、チーズケーキのコクを一層深く感じます」と、相性の良さにびっくりした様子。この「日日」は、仕込み水に生米と蒸した米を入れて乳酸菌を増やして利用する手法で造られているそう。同じ乳酸菌由来なので、チーズとの相性が良いのかもしれませんね♪
同店の商品は各取扱店などで購入できます。おいしいお酒で、おうち時間を充実させてくださいね♪
※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」(1月15日放送)とKBCラジオ「アサデス。ラジオ」(同)のふるさとWishコーナーでお届けしました。
リポーター:アイタガール・岡部来亜、三澤澄也KBCアナウンサー
基山商店
佐賀県三養基郡基山町宮浦151
0942-92-2300
※この記事は2021年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。