小城名物 今の時期しか食べられない“寒鯉”は脂が乗って最高においしい!~ふるさとWish佐賀県~
朝の報道情報番組「アサデス。KBC」(12月4日放送)のふるさとWish中継は、佐賀県小城市からお届けしました。
滝の清流で育てている
小城市を代表するグルメはコイ。夏に食べるものというイメージが強いと思いますが、実は寒くなると脂が乗ってとてもおいしいといいます。
リポーターの財津南美とジェフ太郎がやってきたのは、小城市の市街地から車で約15分の「清水の滝」エリア。この辺りにはコイ料理専門店が8軒も軒を連ねています。しかも100年以上続いている店が多いのだとか。
全国名水100選にも選ばれた「清水の滝」が近くにあり、その水を利用してコイを育てているそう。「生けすの中で1か月ほどエサをまったく与えずに育てることで、川魚独特の臭みが抜けていきます。なおかつ、冬場の冷たい水にさらすことで身がしまり、この時期独特の“寒鯉(かんごい)”になるのです」と、「鯉しげ」2代目の江里口大さん。
早速、その“寒鯉”をいただきましょう。すると「鯉のあらい」に「鯉こく」はもちろん、この時期ならではの刺身が登場!ツヤツヤしていて、脂が乗っていることが見た目にも分かります。「コイのあらいはコリコリした食感ですが、お刺身はプリプリしています!」と財津リポーター。氷水にくぐらせて身を引き締めた“あらい”との違いを楽しめるのも、寒鯉だけ。
最高の状態に仕上がった小城の“寒鯉”を、一度食べてみませんか?
鯉しげ
佐賀県小城市荻町松尾2261
0952-72-2008
※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。