自衛隊の食堂で殿堂入り!一般の人も食べられる「ボタ山カレー」~ふるさとWish飯塚市~
※2023.2追記あり
朝の報道情報番組「アサデス。KBC」とKBCラジオ「アサデス。ラジオ」では、福岡県飯塚市の陸上自衛隊飯塚駐屯地からコラボ中継。服部さやかリポーターと三澤澄也アナウンサーが、厳しい訓練に励む自衛隊の胃袋を支える食堂、その名も「隊員食堂」に潜入しました。
隊員食堂では人気ランキングを作成していますが、毎回1位になり続け、ついに殿堂入りしたメニューがあります。
それが飯塚駐屯地名物メニューの「ボタ山カレー」。竹炭ご飯でぼた山を、サイコロステーキで石炭を、目玉焼きで炭坑節にも登場するお月さまを表現。ルーは、各種香辛料を使って仕上げる本格カレーです。2008年、飯塚駐屯地の名物料理を作って士気を上げようという試みで開発されたと言います。今では食堂の一番人気ですが、残念ながらお代わりは不可。というのも、お代わりできると、後で来る人たちの分がなくなってしまうからだそう。「今日はボタ山カレーだ♪」と楽しみにしている隊員も多いといいます。
気になる味は「え!?甘い!その後から辛さがピリッときます」と三澤アナ。「玉ねぎを2時間炒めてこの味を出しています」と、同食堂の管理栄養士・江里口秀徳さんが教えてくれました。手間暇かけているからこその人気だったのですね!
こちらのカレー、一般の人も食べることができます。飯塚駐屯地では、毎月第1金曜日に「ボタ山カレーツアー」を開催。要予約で、毎月10日が締め切りです。次の開催は11月6日(金)。今月10日(土)までに予約を。
※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。
また、もっと手軽に食べられるようにと、レトルトカレーも開発しました。本物の味を再現するため、何十回も試作を重ね、完成までに4か月を費やしたそう。
パッケージにもこだわり、絵本のように見開きで街の魅力が記載されています。道の駅いとだ(糸田町)、道の駅うすい(嘉麻市)、道の駅おおとう桜街道(大任町)で販売。599円とレトルトカレーにしては少しお高いけれど、本物と同じように、地元産の牛肉を使ったサイコロステーキがコロコロ入っていまるそうですよ♪
※現在「ボタ山カレーツアー」は中止。
飯塚駐屯地広報室
福岡県飯塚市津島282
☎0948-22-7651
※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。