遭遇!カッパを愛する和菓子屋が作った“へそ”~ふるさとWishうきは市~
石井裕二リポーターがやってきたのは、筑後川と耳納連山に挟まれた福岡県うきは市。筑後川沿いには、なぜか昔からカッパの言い伝えが多く残されています。
同市の屋部地蔵公園には、200体以上のお地蔵さまとカッパがいます。石井リポーター、首だけのカッパを見つけて寸劇&ノリツッコミ、始めちゃいました。何だか楽しくなっちゃう公園の近くに、カッパにまつわるお店があるというので行ってみることにしましたよ。
60年間集め続けたカッパグッズのギャラリー
地域で長年愛される和菓子店「あけぼの河童菓庵(かっぱかあん)」。前店主の北川昇さんは60年来のカッパ収集家!全国を旅して集めた河童グッズが、“ギャラリー”にずらーりと並んでいます。さて、こちらのロングセラーは昇さんが考案したという「雷さんのへそ」。おへその形をした黒皮饅頭で、「懐かしい」と言われることが多いそうですよ。
やっぱりフルーツ&ケーキは外せない!
うきはといえばフルーツですよね。「パティスリーナチュール」で、この時期しか食べることができないシャインマスカットのタルトをスタジオでも試食しました。「甘味に品がある!」と長岡大雅アナウンサー。新鮮な果実に生クリームとカスタードクリームが合わさる、宝石のようなスイーツなんです。とにかくお客さんに喜んでもらおうと、ギリギリの値段で提供しているそう。実はパティシェの國武修一さん、実家は同市の果樹園。「いつか、実家のフルーツでおいしいスイーツを作りたい」という思いを実現させました。
この秋は、うきはでおいしいスイーツとかわいいカッパたちに出会ってみませんか?
あけぼの河童菓庵
福岡県うきは市吉井町1171-2
パティスリーナチュール
福岡県うきは市吉井町千年251-4
※この記事は2020 年の情報です(「シリタカ!」9月17日放送、リポーター:石井裕二)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。