絶品の伝統料理“石焼き”と 雨でも楽しめるとっておきスポットへ~ふるさとWish対馬市~
KBCの地域創生プロジェクト「ふるさとWish」は2周目に突入!今年6月から、福岡全60市町村をはじめ、地域の魅力をテレビ・ラジオで大特集しています。
今週は長崎県の対馬に上陸!「アサデス。KBC」でも、リポーターのボビーが対馬市の魅力を取材しました!案内してくれるのは、対馬観光物産協会の山下早紀さん。
ダイナミックな自然に憧れて、多くの人が訪れる対馬。その美しさは街のPR動画でも紹介されていますが、今回山下さんが特におススメするのは「動画や写真では(その良さが)伝わりにくい、実際に行ってみて分かるところ!対馬のシンボル的な山『白嶽』(しらたけ)にお連れします!」
白嶽は島の中央に位置する霊峰。片道2キロの行程を経てたどり着く頂上からの景色は、上った人しか味わえない感動があるのだとか。
“石焼き”でアナゴがふっくらジューシー!
登山は翌朝からということで、腹ごしらえするべく「味処 千両」へ。ボビーの前に置かれたのは、湯気が立ちのぼる石!?「こちらが対馬の“石焼き”です。対馬の食材をこの上で焼いて召し上がってください」と、同店店主の浅野竜一郎さん。石焼きは、地元の漁師が浜で焼いた石を使って魚を食べたのが発祥だそう。具材は近海でとれるヒラマサにメジナ、水イカ、そして「黄金(こがね)あなご」とも呼ばれる対馬名産のアナゴなど、対馬名物が盛りだくさんです。
では、表面をほんのり焼いていただきま~す。「It’s really good!めっっちゃおいしいですね。魚の身がお肉みたいな食感。これは贅沢です!」。遠赤外線の効果で中まで熱が通るのに、レアでもふっくら焼けるのが特徴だそう。黄金あなごも「ふっくらやわらかい!けど、とってもジューシー!噛めば噛むほど味が出てきます」と感動するボビー。対馬産の赤牛まで食べて、エネルギーチャージは万全です!
雨で登山は断念 でも雨の日ならではの観光地へ
しかーし、次の日は朝から雨。安全を考慮して登山は泣く泣く諦めることに。けれど、「対馬観光ガイドの会 やんこも」の佐々木達也さんが、見どころを紹介してくれるそう。向かったのは日本三大墓地の一つに数えられる対馬藩主宗家墓所「万松院」。歴代の対馬藩主が眠る地で、300年前の楼門や、日本で唯一現存する「三具足(みつぐそく)」など重要なものが数多くあります。
中でも132段の百雁木(ひゃくがんぎ)と呼ばれる石段は、雨の日に魅力を増すスポット。山の奥へと続く苔むす石段が雨の中に美しく浮かび上がって、とても神秘的です。登った先には、歴代藩主のお墓があります。
雨の中でも、対馬の食べ物、歴史、風景に、すっかり魅了されたボビーでした。
破格のクーポンで対馬を満喫!
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ただし、こんなご時世なので、手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスなどのコロナ対策を万全にして訪れてくださいね♪
※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。