初体験!シシリアン○○ 147年続く神崎そうめんの老舗が開発~ふるさとWish佐賀県~
KBCがテレビ・ラジオを通して、1つの自治体を丸ごと1週間掘り下げる「ふるさとWish」。
「アサデス。KBC」(7月17日放送)の生中継は、リポーターのジェフ太郎とアイタガール・岡部来亜が、日本を代表するそうめんブランド「神崎そうめん」の老舗・井上製麺(佐賀県神埼市)からお届けしました。
井上製麺はそうめんを作り続けて147年!「(神崎そうめんの)特徴は、まず油を使っていないこと。歯ごたえとのどごしの良さも魅力です」と教えてくれたのは井上義博社長。神崎そうめんは、全国3位の生産量を誇る一大産地です。今製造しているのは来年分だそう。「1年寝かせることで、よりコシが出るんです」。熟成期間を経ておいしくなったそうめんが、私たちの口に入るのですね。
ジェフ太郎が気になったのは、社長の後ろにあるタンク。「そうめんは小麦粉と塩と水でできている。当社では、おいしい水を探し、水車で粉をひくために山の中に工房を構えました。山から湧く天然水を使ってそうめんを作っています」。
井上製麺には、そうめんを食べられる食事処「百年庵」が隣接しています。夏に大人気のメニューが「シシリアンそうめん」(850円)。佐賀のB級グルメ・シシリアンライスをそうめんにアレンジしたオリジナルメニュー。和風だしをかけていただきましょう!「牛肉が甘辛くて、キャベツとそうめんがよく合っておいしいです!」と岡部リポーター。
井上社長は、この他にも赤米やクマザサを練り込んだ緑、紫などカラフルな麺を開発しています。「全種類を使って“虹色そうめん”ができるのでは?」と岡部リポーター。作ってみたときはインスタグラムにあげるそうなので、お楽しみに!
井上製麺の商品はインターネットでお取り寄せできます。
井上製麺
https://www.iimen.com/index.html
※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。