“日本一のおやつ”を食べよう! 宿場町の風情残る街をぶらりお散歩 ~ふるさとWish小郡市~

全国の菓子職人を目指す学生が参加したコンクールで1位をとった作品 ノーベル(450円)

リポーターのカイラ君が訪れたのは、“日本一のおやつ”があるという福岡県小郡市。

コーヒー×まんじゅう?!

コーヒー豆の形がかわいい!

小郡市出身の後輩芸人に“日本一に輝いた和菓子”があると教えてもらったカイラ君。

それは「御菓子処やかべ」の珈琲まんじゅう「傍ら」!4年前、和菓子協会とコーヒーメーカーが共催するコンテストでグランプリをとったそうです。

「グランプリとは思わなかった」という開発者の矢ヶ部一則さんですが、とにかく味には自信があるといいます。コーヒーを練り込んだ皮の中には、コーヒーゼリーを混ぜ込んだミルクあんがぎっしり!「生地のコーヒーの香りもすごいんですけど、コーヒーゼリーの味も濃い!そしてミルクあんがコーヒーを引き立てています」とカイラ君。

そんな銘菓のパッケージに描かれているのは「薩摩街道」。地元では有名な場所だといいます。

情緒溢れる街道沿いの風景

カイラ君、早速街道を歩いてみました。「大きいなぁ!」と、実家が国の重要文化財に指定されているカイラ君も驚いた建物は、2019年に復元された旧松崎旅籠油屋。宿場町のなごりが色濃く残っている街並みは雰囲気たっぷり。石垣は「構口(かまえぐち)」といい、宿場町の入り口になっていたところだそう。

専門学校のカフェが大人気

校内ナンバーワンに輝いた 桃のジュレとアールグレイ(450円)

次に向かったのは、、、あれ?学校のようですが…実は平岡調理・製菓専門学校の一角に、生徒たちが運営する「カフェドヒラオカ」があるんです。手ごろなお値段で本格的なスイーツが楽しめると評判。中には、全国の製菓学校の学生が競うコンクールで、今春1位を勝ち取った作品もあります。「紅茶のムースの中に青りんごのジュレが入っています」と作者の2年生・磨島美憂さん。「桃のジュレとアールグレイ」は学内コンテストで、50作品の中から優勝した作品。作者の2年生・田仲里英さんは、将来「商品開発などに携わりたいです」と夢を語ります。

小郡市の“日本一”はアイデアもビジュアルも秀逸!ぜひテイクアウトして味わってくださいね♪

御菓子処やかべ
福岡県小郡市大板井1399−1
0942-72-3276

カフェドヒラオカ
福岡県小郡市大保1459
0942-72-0002

※この記事は2020年の情報です(「シリタカ!」7月23日放送、リポーター:カイラ)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。

小郡市役所

住所:福岡県小郡市小郡255番地−1

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