こんがりトーストに蜂蜜をとろ~り♪ 養蜂場の直売所とカフェ~ふるさとWish小郡市~
KBC「サワダデース」(7月20日放送)のアイタカー中継で、アイタガール・篠﨑麻由子リポーターが訪れたのは、福岡県小郡市の「cozy room(コージールーム)」。こちらは、100年以上続く「あらまき養蜂場」の直売所兼カフェ。カフェでは、ハニートーストやハニーミルクなど蜂蜜を使ったメニューがいただけます。
メインの蜂蜜は「れんげ」「もちの木」「みかん」「さくら」「山みつ」の5種。今の時期おススメの商品が、もちの木の「巣蜜」(300グラム2500円)。巣丸ごと食べられる商品で、試食したスタジオでは「すごく濃厚!甘みが強いです」と、その味の濃さに驚きを隠せません。
「ミツバチが一生懸命巣にためているので、おいしく召し上がっていただけると思います」と店長の横山千加子さん。「巣蜜」はふるさと納税の返礼品にもなっており、限定50個!早めにチェックしてみてくださいね♪
横山さんは、同市で農業を営む女性たちで結成された「小郡☆農ガールズ」の一員。2019年から、小郡市をレンゲの花でいっぱいにする「れんげいっぱいプロジェクト」をスタートしました。レンゲソウは窒素を蓄えることから「緑肥」として昔から使われてきましたが、近年は農薬の使用などにより栽培が減少。レンゲの花からとれる蜂蜜も激減していました。そこで横山さんはクラウドファンディングで資金を募り、レンゲソウの種子を確保。米農家に無料で配布し、レンゲ栽培を広めて地域活性化につなげたいと活動しています。今は蜂蜜をはじめ、レンゲ米で作った甘酒などを作っているといいます。横山さんは「小郡市がレンゲでいっぱいになってみんなの心を癒やしたり、特産品をたくさん作りたいと思っています」と話します。
cozy room
福岡県小郡市平方28
※この記事は2020年の情報です。内容は変更している可能性がございます。事前にご確認くださいませ。