どこにでもあるけれどわざわざ買いに行きたくなる! 秘伝のから揚げ&伸びる!?食パン~ふるさとWish豊前市~
石井裕二リポーターが訪れたのは福岡県豊前市。周防灘に面した、海の恵みが豊かなところです。
さてさて。豊前市民のソウルフードとも呼ばれるおやつがあるのだそうですが、どんな食べ物なのでしょう。
親子で守るから揚げの味
赤いひさしが目を引くこちらは「中畑からあげ店」。注文を受けてから揚げるため、店頭には短冊メニューがあるのみ!揚げ立てを受け取った石井リポーター、「うまい!肉はもちろんですが、衣がおいしいです」と悶絶します。
同店は創業45年。開店以来、ずっと変わらない味を守っているそう。「(調味料を)グラムで測ってたれを作っているので、そのまま息子につないでもらえたら」と、母の中畑由美子さん。息子の進さんと親子で守る地元の味にほっこりしますね♪
次のおやつに向かう途中で寄り道したのは、畑冷泉・水神社。境内には樹齢約830年の立派な大クスが鎮座。その根元からは、15度ほどの冷たい水が1日1000トンも湧き出ているそうです。その水を引いた、毎年夏限定の冷泉浴場が18日に開く予定。ひざ下から浸かるだけで体がキンキンに冷えますよ。
「おいしいパンになってね!」
体がほど良く冷えたので、2つ目のおやつをゲットしに行きましょう。着いたのは古民家を改装した「しあわせパン工房 正心庵」。ご主人の森永一己さんは、会社を定年退職した7年前に店をオープン。「一生働ける仕事があればと思って」。
人気はクリームパンと食パン。ひきがあり、薫り高い北海道産の小麦粉を使っています。そのもっちり具合は、スタジオの長岡大雅アナも「あんな“ひき”、見たことない!」とびっくりするほど。「酵母、イースト菌、みんな働いてパン作りしてくれる。おいしいパンになってね!って言いながら(作っています)」と、にこにこ笑顔の森永さんでした。
中畑からあげ店
福岡県豊前市大字八屋1655−1
しあわせパン工房 正心庵
福岡県豊前市大字中村524-1
※この記事は2020年の情報です(「シリタカ!」7月9日放送、リポーター:石井裕二)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。