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“豚のしっぽ”に“溶けないアイス” どれも気になるおやつ散歩~ふるさとWish筑前町~
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見渡す限り田んぼの一本道を歩くリポーターのカイラ君。
ここ、筑後平野の北部に位置する福岡県・筑前町は、夜須高原と水田が広がる緑の美しい町です。九州最大とされる前方後方墳「焼ノ峠古墳」からは、街を一望できる絶景が楽しめます。
「しっぽあるけどやってみる?」

今年4月、「筑前町ファーマーズマーケット みなみの里」がリニューアル。「道の駅 筑前みなみの里」として、さらに充実した施設へと生まれ変わりました!同駅は、地元で採れた野菜や果物、特産品の黒大豆「クロダマル」商品が並ぶ人気の直売所。外の売店前をぶらぶら歩いていたカイラ君、何かを見つけました。豚足や手羽先と一緒に売られていたのは・・・しっぽ?
「これは豚のしっぽです。豚足の仕入れ先から“しっぽがあるけどやってみる?”と言われて、じゃあやってみようかなって」と話すのは、「焼豚足カースケ」の大武真子さん。塩とにんにくで漬け込んでカラッと揚げたしっぽ。実はコラーゲンたっぷりで、多い時は1日100本以上売れるヒット商品なんです。

自家製のすだれをかけ、いざ実食!「うまーい(笑)チャーシューっぽい味もする」と、“しっぽを食べている”という事実に弱冠戸惑いつつも、意外なおいしさに顔がほころぶカイラ君。骨が真ん中にありますが、それ以外は全部食べられるそう。プリプリ食感の先っぽまで、残さず召し上がれ♪
液体にならない“アイス”

次に向かったのは、和菓子専門店「天山」。店内にはモナカやおまんじゅうなど、20種以上の和菓子が並んでいます。夏におススメのおやつは、アイスキャンデーのような見た目の「葛アイスバー」。葛粉を使った“溶けないアイス”で、店主の江口義浩さんが3年間試行錯誤をして完成させたそう。その陰には妻・陽子さんの支えが。「試作品をためらいなく食べてくれて、感想をストレートに言ってくれるんです」。

夫婦愛で完成した新感覚アイスは、どんな味なのでしょう。スタジオで試食した高﨑恵里アナと長岡大雅アナ、「プルップル!果実がそのまま入っています~」と、新食感にびっくり。夏の暑い日でも溶けないので、小さい子どもでも1人で食べやすそうですね♪
焼豚足カースケ
福岡県朝倉郡筑前町三並866
天山
福岡県朝倉郡筑前町二100-1
※この記事は2020年の情報です(「シリタカ!」7月2日放送、リポーター:カイラ)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。