新たな町おこしの起爆剤は、市民が愛した青春の味?!~ふるさとWish直方市~(1/2)
福岡県北部に位置する直方市はかつて、石炭産業で栄えた街。当時のレトロな街並が今も残り、ノスタルジックな雰囲気に溢れています。そんな直方市で今、「市民なら誰でも知っているご当地グルメがアツい!」という情報が…。
2019年4月2日(火)に放送した九州朝日放送の朝の情報番組「アサデス。KBC」の「ふるさとWish アサデス。旅行社」では、早速、リポーターのボビーが現地調査!市内を中心に20軒以上が提供するという市民の味とは一体?!
「学校の授業でも作る」ほど身近なB級グルメは4つの条件付き?!
ボビーが最初にやってきたのは、一面にカラフルにチューリップが咲き誇る河川敷。13万株が植えられ、多くの人で賑わうこの場所が今回の目的地かと思いきや、「きれいだったから寄っただけ」というスタッフに脱力するボビー。「直方市民なら知っているご当地グルメ」が本来の目的ということで、気を取り直してチューリップを愛でる人々に訪ねてみることと、「スパゲティを焼いたみたいな焼きそばみたいな…」、「学校の授業でも作ります」と、直方市民からの声が…。そう!市民にとって身近な味である、「焼きスパ」こそ本来の目的だったのです。
早速、市内にある「母恵夢(直方市日吉町)」を訪れたボビーの目の前に現れたのは、熱々の鉄板で美味しそうな湯気が立ち上る「焼きスパ(600円)」!トッピングされた生卵を絡め、口に運ぶボビーはハフハフしながら「ウマい!」と絶賛。「母恵夢」の焼きスパは、想像よりケチャップ感は少なく、カレー風味がアクセント。ボリュームも満点です。
この「焼きスパ」、直方市内を中心に約20店舗で提供されており、それぞれ独自の味わいを有していますが、「直方焼きスパ」を名乗るには、ある条件を満たさなければなりません。
1、パスタ麺を使用すること
2、具材にはキャベツ、タマネギ、豚肉を入れること、
3、ソースにはケチャップを使うこと、
4、具材や麺は焼くこと
この4つ条件を基に、各店アレンジを利かせ、具材は焼きそばに近く、ソースはナポリタンに近い、直方独自の「焼きスパ」を提供しているのです。
※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。