おいしいおやつみっけ!“ガリガリまんじゅう”と“カボチャ農家のかぼちゃプリン”~ふるさとWish香春町~
3つの峰が連なる香春岳など、山々に囲まれた福岡県北部の香春町。KBC夕方情報番組「シリタカ!」(6月11日放送)で、リポーターのカイラ君がおやつ散歩にやってきました。
香春町は歴史ある町。万葉集には香春町を詠んだ歌が7首あり、町内に歌碑も立っています。カイラ君は散歩途中に、道端にかけられた木札を発見。それには小学生が作った和歌が書かれていました。令和の世にも受け継がれる文化、素敵ですね。
せんべいを食べているみたい
さて、香春町のおいしいものが集まる場所といえば「道の駅香春 わぎえの里」。店内を歩きながらおやつを探していると、ちょうど生産者の方が出荷の最中。同町で中華料理店を営む西島新太郎さんが、町の名物にしたいという「かりんとうまんじゅう」を並べているところでした。
「うちのまんじゅうは、カリカリサクサクを越えたガリガリザクザクです!」と西島さん。その固さのせいで、たまにクレームがきてしまうとか。そんなに?!むしろ食べてみたいです!まんじゅうというよりせんべいですね」とカイラ君のコメントも冴えていました!
カボチャ農家が作るカボチャプリン
次に向かったのは、阪本勇気さんの農園。阪本さんの作るカボチャプリンが、今話題だといいます。
阪本さんは食材からこだわったスイーツを作りたいと、5年前に脱サラし、夫妻でUターン。「カボチャプリンに適したカボチャがなかなか売っていないんです。それならカボチャから作っちゃおう」と、妻の祖父が残してくれた畑で糖度が高い「北の紅」を生産。プリンに加工するときは、できるだけ素材の味を活かすためカボチャの皮まで使い、砂糖は極力少量にしているそうです。
試食したカイラ君は一瞬で笑顔に。「濃厚!とろとろのカボチャがキュッと固まっているみたい!」と驚きます。スタジオでも「うわ!トロトロ~!!」「甘いけれどすっきりしている」と絶賛でした。
幼馴染同士の夫妻が作る愛情たっぷりの「阪本農園のかぼちゃプリン」は、道の駅香春 わぎえの里で販売しているほか、お取り寄せもできます。「香春町 阪本農園」で検索を。
道の駅香春
福岡県田川郡香春町大字鏡山1870-1
0947-32-8727
※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。