累計300万個を売り上げた超濃密シュークリーム~ふるさとWish 香春町~
カスタードはまるでプリンのような食感!プルンっと濃密シュークリーム
3/26(火)のラジオ「PAO~N」で放送された「ふるさとWish」は福岡県・香春町をピックアップ。町を訪れたアイタガールは、のどかな田園が広がる自然豊かな風景にうっとり。菜の花が一面を彩り、桜は今週末から来週にかけて見ごろに。春はすぐそこまで来ています。
リポーターが訪ねたのは香春町高野にある「洋菓子のブッシュ」。オープンは1982年。“田川初”と言われる洋菓子専門店です。オーナーの中 清博(なか・きよひろ)さんと、現在、二代目として奮闘する息子の剛志(つよし)さんの中さん親子が迎えてくれました。店内のショーケースに自慢の洋菓子がズラリと並んでいますが、今回は一番の売れ筋商品・シュークリームを紹介します。
魅力は薄皮を通しても分かる、カスタードクリームのぎっしり感。カスタードだけを丁寧に炊き込むことで、まるでプリンのようなプルプル食感が生まれます。実に濃厚で甘さが凝縮されています。しつこすぎないのがポイント。誰もがハマる味わいです。毎朝5時から作業をはじめ、1日200個以上を作るそう。連日飛ぶように売れ、過去には1日4000個以上が出たことも。店の長い歴史のなか、累計で300万個以上を作ってきたというから驚きです。
「生まれ育った香春町で店を開き、今年で38年目。なんとか潰れずにやってきました(笑)」と謙虚に語るオーナーは、長年に渡りスイーツで人々を魅了してきた職人。また、息子の剛志さんは「父より美味しいケーキを作ること」を目標に、父に負けじとスイーツ作りに励んでいます。親子で切磋琢磨することで人気の味は守られています。
長さ約28cmの長~いロールケーキは、1個¥1000とリーズナブル。創業時からほぼ据え置きの安さで提供されています。
店はJR香春駅から徒歩3分とアクセス良好。香春町を訪れた際は、ぜひ自慢のスイーツを味わってみてはいかがでしょうか。