見る、買う、食べる、ぜ~んぶ楽しい!漁師さんが対面販売する魚介直売所 ~ふるさとWish豊前市~
2019年12月6日(金)に放送されたKBCの情報番組「アサデス。」では、石井 裕二&原直子リポーターが、福岡県豊前市から生中継しました。今回お邪魔したのは、良質な漁場として知られる豊前海のすぐそばにある「うみてらす豊前」です。
魚介直売所では旬の魚がお手頃価格!
「うみてらす豊前」店長の宇都宮 靖士さんと、まずは1階にある直売所へ。広々とした店内には地元産の野菜なども並びますが、何といっても目を引くのは、豊前海でとれた魚介が並ぶ生簀(いけす)です。大きなタコやヒラメ、カレイ、マゴチ、ワタリガニなど、さまざまな魚種が揃っています。豊前海は良質なプランクトンが豊富で貝類やエビ類がよく育ち、それを目当てに魚が集まることから、いろいろな種類の魚介が捕れるのだとか。
天然ブリが並ぶコーナーもあり、「(価格が)1本1000円ちょっとです」という宇都宮店長の発言に、「安い!」「天然なのに?」とリポーター陣もスタジオメンバーも、あまりの安さにざわつきます。
他には、漁師さんが対面販売してくれるという一風変わったコーナーも。この日の「川忠丸」のブースでは、赤みがかった平たい魚「アカベタ(アカシタビラメ)」やさまざまな種類のエビが並んでいました。その中から、「甘くて食べやすいですよ」と薦めてもらった生のシラサエビを試食。「おいしい~!中がトロッとしています!」と感動の原リポーター。「対面販売だと、漁師さんから料理方法を聞いたりしながら買えるのもいいですよ」と宇都宮店長。なるほど、魚のことはもちろん、おいしい食べ方を知っている漁師さんと直接お話しできるのはいいですよね!
新鮮な魚介を使ったメニューに舌鼓!
さて、次は2階へ。こちらは広々とした食堂「豊築丸」になっており、豊前海で捕れた魚介を使ったメニューをいただくことができます。今回紹介してくれたのは2つのメニュー。1つは今が旬のコチを使った「豊前海コチ定食」(1400円)です。コチの唐揚げなども並びますが、今回は薄造りをいただくことに。ポン酢をつけて一口。「ん~おいしい…」と嚙み締めるように食べる原リポーター。「優しいお味で、ふぐよりも少し柔らかい食感です」と幸せそうな表情を浮かべます。
もう1つは、丼からはみ出すほどビッグなかき揚げがのった「小海老と野菜のかき揚げ丼」です。「これはすごい!」「(ボリュームに対して)安くない?」とスタジオからも感嘆の声が。時間の都合上、中継の間にいただくことはできませんでしたが、おいしいことが伝わる強力なフォルムでした。
「うみてらす豊前」は、年内は29日(日)まで営業しています。ぜひコチなど旬の魚介を味わいに行ってみて!お正月用に、新鮮な魚介を調達するのもいいですね。当日の入荷情報は、うみてらす豊前の公式Twitterで!
■うみてらす豊前
1階 「四季旬海」
営業時間;9:00~17:00
2階 漁師食堂うのしま「豊築丸」
営業時間:11:00~14:30
※1階2階ともに火曜定休日
※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。