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“フルーツ王国”で秋の珍道中!「サワダデース・幸二と小雪の2人旅」 ~ふるさとWishうきは市~

沢田幸二アナウンサーと小雪が訪れたのは、年間を通じてさまざまな果物がとれる“フルーツ王国”として有名な福岡県うきは市。一体、どんな旅になるのでしょうか。
うきはで旬の柿狩りを満喫!

古墳大好きな沢田アナは「うきは市は良い古墳がいっぱいあるから、行きますか?」ととぼけます。古墳もいいですが…まずは旬を迎えているという柿狩りへGO!
うきは市内には柿農園が12カ所もあるそうですが、今回二人が訪れたのは開園から80年以上という「春光園」。親子5代続く同園では、ぶどうやいちごなど一年を通してさまざまなフルーツ狩りが楽しめるそう。今は、“柿の王様”と言われている2種類の「富有柿」が収穫できます。
ここで小雪が、5代目の末次 元気さんに「おいしい柿の見分け方は?」と質問しましたが、答えは「柿色」。えっと…わかりづらいよ!「じゃあ、柿色じゃない柿は何なのよ?」と沢田アナと小雪が総ツッコミ。そこで、良い色とそうでない柿を見せていく元気さん。どうやら、鮮やかなオレンジ色のことを「柿色」というようで、黄色っぽい柿はあまりおすすめできないようです。

イマイチぴんとこない沢田アナのために一番良い色の柿を教えてもらい収穫に挑戦。小雪が、穫った柿に付いていた白い粉をふき取っていると「その白いところがいいらしいです」と元気さんがアドバイスをしてくれたのですが、この発言で現場は大混乱!「え!(白い粉を)ふいちゃダメだったの?」と大騒ぎ。すると、柿好きのカメラマンが「白い粉が柿の乾燥を防いでいる」と柿農家ばりに説明し始め、一同大爆笑!でもそれは正解。柿についている白い粉は“果粉”といって、表面がこの果粉で覆われていると新鮮な証なのだとか。味見をすると「おいしい!甘い!」「すぐに甘さが広がる!」「固くもやわらかくもなく、ちょうどいい歯ざわり」と次々と感想が飛び出し、おいしいことが伝わってきました。
さらに「栄養価とかって、どうなんですか?」と小雪が質問すると、今度は、4代目・伸行さんが「“柿が赤くなれば医者が青くなる”ということわざがあるんですよ。柿を食べたら病気をしなくなる」と、しっかり知識を披露。実際、柿はビタミン類が豊富で風邪予防にも役立つといわれています。「(ビタミンなどが豊富なので)またキレイになりますよ!」と小雪にリップサービスまで…お父さん、やるぅ~!
古民家カフェでうきはの恵みを「いただきます!」

次に訪れたのは、週末3回しか開かないという古民家カフェ「福岡うきは 里楽」。古民家をリノベーションしたという店内は、レトロでのんびりとくつろげる雰囲気。店主の林 礼子さんは、このかやぶき屋根の古民家に惚れ込み、10年前に東京から移住。古民家を住居兼カフェにして生活しているといいます。

「築170年くらいになります」という林さんの言葉に、「170年!?江戸末期じゃないですか!よく見つけましたね」と沢田アナも感心しきり。そんな素敵な空間で、まずはうきはの日本酒をいただくことに。「駿(しゅん)」という特別純米酒を、二人でかんぱーい!それにしても、本当によく飲む二人です…。
日本酒を楽しんだあとは、もちろん料理も。沢田アナは「いのししだご汁」をいただきました。「ちょっと甘口の味噌で」と最初から箸が止まらない沢田アナ、よほど気に入った様子。さらに、中に入っているイノシシのバラ肉もパクリ。「うわ~!あっという間になくなった!肉の甘さが全部口の中にへばりついている感じ!」と大絶賛。
お次は、小雪が「豆乳だご汁」を。“シチューみたいにトロトロ”というスープは「豆の香りがすごい華やぐ」そうで、林さんも「豆乳は、うきはに来て惚れ込んだお豆腐屋さんのもので…」と自信をのぞかせていました。中に入っているダイコンや里芋などの野菜も地元産のものを使用しているそう。「うきはは野菜もおいしいので、ぜひたくさん食べていただきたい」という林さん。その言葉を聞いて「このだご汁一杯に、うきはの全てが詰まっているね」と満足気な沢田アナと小雪でした。
■春光園
住所:福岡県うきは市浮羽町山北1481-4
電話:0943-77-4118
柿狩り(早生富有、富有柿) 1kg 550円、11月25日(月)までの予定。
※柿狩りのあとはイチゴ狩りがスタート予定
■福岡うきは 里楽(りらく)
住所:福岡県うきは市浮羽町新川3918-1
電話:0943-77-2275
営業時間:月・金・土(日祝 要予約)11:00~17:00
※この記事は2019年の情報です(「サワダデース」11月6日放送)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。
※「福岡うきは里楽」は「囲炉裏カフェ里楽」に店名変更。(2023年3月追記)