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安産祈願のあとはミシュランに選ばれた縁起そばを!~ふるさとWish宇美町~

福岡県宇美町。子安安産の神様として有名な宇美八幡宮のすぐ隣に、ミシュランガイド掲載の蕎麦屋「しょうけそば竹亭」があります。
ミシュランに2度掲載 コスパに優れた“ビブグルマン”に選出

2014年と2019年のミシュランガイドで、コストパフォーマンスに優れた「ビブグルマン」店として選ばれました。
店主の太田晴之さんは、元製粉会社社員。その経験から粉へのこだわりがすごく、なんと蕎麦の実を自ら有機栽培。もちろん自家製粉で、一番おいしい時期に収穫したソバを超低温冷蔵庫で一年分保管しているといいます。

早速、リポーターのアイタガール・岡部来亜が、ひき立て・打ち立て・ゆで立ての“三立て”十割そば「鴨汁そば」(1200円)をいただきます。ひと口で「すごく、コシがあります!」と感動する来亜リポーター。「この炭火焼き風の鴨肉は、少しレアな感じですね」と指摘すると、「あまり焼きすぎると固くなってしまうので」と細部にまでこだわりをのぞかせる太田さんでした。

ところで、店名の“しょうけ”は、県道60号にあるショウケ峠から名付けたそう。“しょうけ”とは竹で編んだざるのこと。その昔、現在の宇美八幡宮の境内で神功皇后が出産した際、生まれた応神天皇をしょうけに乗せてショウケ峠を運んだという言い伝えがあり、店名に採用したそうです。
お店は火曜日がお休みですが、安産祈願をする“戌の日”は営業。お参りの後に、縁起のいい蕎麦を食べてみませんか?
■福岡県糟屋郡宇美町宇美1-7-1
092-932-0530
11:00~15:45
火曜(祝日・戌の日を除く)
※この記事は2019年の情報です。内容は変更している可能性がございます。事前にご確認くださいませ。