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うどん食べたら下から何か出てきたぞ!?2度楽しめておなかいっぱい「うどん蕎麦一喜」~ふるさとWish春日市~
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福岡県春日市に、ある“ミステリーなグルメ”があると聞きつけてやってきたアイタガール・國さき成美。何やら怪しい(おいしい)匂いにつられて到着したのは、春日原駅の目の前にあるビルの奥。どうやらこの「うどん一喜(いちき)」が怪しい! 入ってみましょう。

早速、謎のグルメを出してください!…と、出てきたのは何の変哲もないカレーうどん。麺を啜っても、ただの(と言っては語弊がありますが)おいしいカレーうどんです。たまりかねた國さきリポーターが「どこが謎なんですか!」と聞くと、「いやいや、もっと下の方をすくってみて」と店主の坂口輝一さん。言われるままにうどん麺の下にレンゲを伸ばすと。。。何とご飯が出てきたではありませんか!!しかも、たくさんの山芋がかかっています。「のどごしと味のまろやかさを出すために山芋を入れました」。なるほど!味の変化も楽しめて、うれしい工夫ですね。

それにしてもなぜご飯を入れようと思ったのでしょう? 「カレーうどんを注文する人が、必ず最後にご飯を頼むんですよ。それなら最初からご飯を一緒にしようと思って」。確かに、國さきリポーターによると、カレーに出汁がしっかり聞いているので、ご飯ともよく合うそうですよ。でも、うれしそうな坂口さんの隣で複雑な顔をしている妻の良子さん。話を聞くと、「あまり頼んでほしくないんです。(すりおろすのが)大変だから」と、渋い顔も納得の答えが返ってきました。
それでも「作り続けます!」と坂口さん。坂口さん夫婦のやさしさと苦労が詰まったカレーうどん丼を、ぜひ食べに行ってみてくださいね。
■うどん蕎麦一喜
福岡県春日市春日原北町3丁目58−1 テルミナビル 1F
092-575-0598
※國さきの「さき」は立つさき
※この記事は2019年の情報です。内容は変更している可能性がございます。事前にご確認くださいませ。