コスプレイヤーが伝授!カラフルで可愛い“水引アクセサリー” ~ふるさとWish 鞍手町~

コスプレイヤーKINOさんが開催する一風変わったワークショップ

日本の伝統的な装飾品“水引”でアクセサリー製作

2019年2月13日(水)放送のKBCラジオ「PAO~N」のアイタカーリポートでは、アイタガールの辻リポーターが鞍手町にある「くらて学園」にお邪魔しました。

「くらて学園」は、廃校になった中学校を利用した大規模なイベント会場。最近ではコスプレイヤーが撮影会を開いたりしていることで 有名だが、さまざまなワークショップも行われているそうです。今回はその中の一つ、日本の伝統的な装飾品“水引”でアクセサリーを作るワークショップを開催しているという“水引アーティスト”KINOさんにお話しを伺いました。ちなみに、コスプレイヤーでもあるというKINOさん、この名はコスネームだそう。KINOさんは、くらて学園での仕事、コスプレイヤー、水引アーティストと三足のわらじをはく、スーパーウーマンなのです。

“水引”を使ったアクセサリーって一体!?

水引を使った「かんざし」や「ピアス」

“水引”と聞くと、ご祝儀袋などに使われているイメージですが…。KINOさんが扱っている水引は、カラーバリエーション豊富なのがポイント。多数の色の中から好きなものを組み合わせてオリジナルのものを作れるというのが、この水引アクセサリーの魅力だそう。

例えば、ピンクだけでも「ピーチピンク」「さくら」「サンゴ」「なでしこ」をはじめラメ入りやドット柄など種類豊富。辻リポーターが数えたところ、全部で750色ほどあったというから驚き!「赤と白だけじゃないんだ!」とスタジオからも驚きの声があがりました。「“水引はご祝儀袋”というイメージのある方に、カラフルな水引を使ったアクセサリーをお見せすると、一気に興味を持ってもらえるんですよ」とKINOさん。

実際に作られたアクセサリーを見せていただくと、花形のピアス、ヘアピン、かんざしなど様々な種類が。写真を見たスタジオからも「可愛い!」との声があがります。ちなみに、こんなに可愛いアクセサリーを自分で作るとすごく時間がかかるのでは?と思いきや、「かんざしだと、だいたい20分~30分くらいでできるんですよ」とKINOさん。難しそうに見えるけれど、作りやすい基本の形を重ねるだけで意外とシンプルな構造なのだそう。例えば、成人式や結婚式の飾りを自分で作る方もいるとか。他にも、贈り物のラッピングの留め具としても使えるそうです。こんなに可愛いものができると、「自分で作ったんだよ!」と思わず自慢したくなりますね。

若い人達にも伝統ある水引を広めていきたい

カラーバリエーション豊富なのがポイント!

ここで辻リポーターから「なぜ、水引を使ってアクセサリーを作ろうと思われたのですか?」と質問が。KINOさんいわく「若い方に“水引”と言っても、知らない方が多いんです。でも、日本の伝統文化なので伝えていきたいという想いもあり、若い人が注目してくれるアクセサリーにすることで広めていけるのではと」と素晴らしいお答えが返ってきました。水引のこれからのことも考えているKINOさん、素敵です。

水引アーティストKINOさん(左)、辻リポーター(右)

最後に「一人ひとりがつながって、皆で町おこしをしていけたらと思っています。また、若い方に来ていただきたいので、ぜひこのようなワークショップに参加して“鞍手町って楽しいね!“と思って帰ってもらえたら嬉しいです」と、鞍手育ちのKINOさんが鞍手への想いを語ってくれました。こんな素敵な方がいて、ユニークなワークショップがある鞍手町。みなさん、興味がわいてきませんか?水引アクセサリーのワークショップに参加したい方は、是非、くらて学園へお問い合わせをしてみてください!

なおこの2019年2月13日にKBCラジオ「PAO~N」で放送した「ふるさとWish アイタカーリポート」はスマホアプリ radikoでも2月19日まで聞くことが出来るのでチェックしてみて!
http://radiko.jp/#!/ts/KBC/20190213141757

くらて学園

住所:鞍手郡鞍手町大字新北993-1
電話番号:0949-28-7890
URL:http://kurategakuen.com/

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