美容室のオヤジが作るナゾの「明太子」が大人気!~ふるさとWish 飯塚市~

美容室「ミスター・ドン」の隠れ裏メニュー「ドンさんのからし明太子」

かつて日本最大規模の炭鉱町としてエネルギッシュに発展した飯塚市。現在も約12万9千人と福岡県内4位の人口を誇り、商業、農業が盛んであると同時に、飯塚アジアIT特区の経済特区指定を受け、先端産業の誘致も積極的に行われています。そんな飯塚市ですが、実は、グルメの街でもあるんです。
九州朝日放送の情報番組「アサデス。KBC」の人気コーナー「アサデス旅行社」で2019年1月29日(火)に放送された、ナゾの明太子を紹介します。お土産に喜ばれるという明太子とは、一体、どんな味なのか・・・。

“ミスター・ドン” オーナーの梶原悠司さん

リポーターのボビーが訪れたのは、商店街にある一軒の美容室、「ミスター・ドン」。オーナーの梶原悠司さんに「こちらに裏メニューがあると聞いたのですが…」と尋ねますが、店内はいたって普通の美容室。食べ物が現れそうな感じはどこにもありません。
「ありますよ。でも、お店には置いてないんです」と梶原さん。一体、どういうことなのでしょうか?!

情緒ある町並みで発見した裏メニューは、飯塚市内で作られる唯一の…

飯塚市幸袋地区でドンさんの明太子屋さん発見!

梶原さんにいわれた「裏メニューがある場所」へと移動した先は、飯塚市幸袋地区。旧伊藤伝右衛門邸で有名なこのエリア一帯は、「外国人がイメージする昔の日本の街並み」とボビーがいうように、古き良き日本家屋を遺すノスタルジックな雰囲気に満ちています。とはいえ、食事処がある雰囲気はないようですが―。

ボビーが街を散策していると、「いらっしゃいませ~」という声の先に“ミスター・ドン”、梶原さんを発見。その目の前には、なんと、明太子!
そう、「ミスター・ドン」の隠れた裏メニューとはその名もズバリ、「ドンさんのからし明太子(1箱1000円)」。しかもそれは、飯塚市内で作られている唯一の明太子なのだそう。

「ドンさんのからし明太子(1箱1000円)」

「とってもきれいに粒がそろって、おいしそう!!」とボビーは早速、一口。
「美味しい!!」。大絶賛の明太子は、ちょうど良い辛さと、ピリッと利いた辛みに、甘みとうま味も相まって、コクのある美味しさが特徴的です。
実はこの明太子、梶原さんの親族が営むダンスホールで提供していた手作り明太子の作り方を再現し、40年ほど前から美容室のお客さんへの贈答用として梶原さんが作り始めたもの。深みのある味わいが評判となり、5年ほど前から店頭販売を始めたといいます。スタジオでも「爽やかな辛みがいい!」、「絶妙!」、「ご飯が欲しくなるうまさ!」と大好評の美容室の裏メニュー明太子。「明太子を通じて、少しでも地域貢献ができたらと思っています」という梶原さんの熱い思いがギュッと詰まって、一層、美味しさを引き立てているのかもしれません。

※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。

ドンさんの辛子明太子

住所:飯塚市幸袋114-1
営業時間:午前10時30分~午後4時
定休日:定休日:月曜

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