女子の心わしづかみ!特産の紫いも「パープルスイートロード」を使った映えスイーツたち~ふるさとWish苅田町~
京都郡苅田町は、福岡県北東部の周防灘に面し、臨海部の埋立地には国際貿易港・苅田港を有しています。その周辺に広がる臨界工業地帯は、夜になると幻想的な工業夜景に変化!新たなビュースポットとして注目されています。一方で、「農村景観百選」にも選ばれた等覚寺の棚田をはじめ、国の天然記念物にも指定されている青龍窟など、貴重な自然もたくさん残っている、魅力あふれる楽しい街です。
2019年9月13日(金)にKBCで放送された情報番組「アサデス。KBC」のアイタカー中継では、そんな苅田町の特産品を使った絶品スイーツが登場しました。
特産の紫芋スイーツで町おこし!
石井裕二リポーターとHKT48の田島芽瑠さんが訪れたのは「和洋菓子 花楓月」。1950年創業の老舗で、町の特産品を使ったスイーツを一番最初に発売したお店でもあります。
2人を迎えてくれたのは、オーナーの風間英子さん。上品な佇まいと柔和な笑顔がとっても素敵な苅田マダムです。
英子さんが「この時期にぜひ、おすすめな商品なんですよ」と紹介してくれたのは「苅田山笠はっぴいクッキー」。その名の通り、法被(はっぴ)の形をしたかわいらしいクッキーで紫色をしています。「苅田町の『苅田山笠』の法被と、“幸せ”の“HAPPY”を掛けたんです」と英子さん。
「あ!これは車の形!」続いて芽瑠ちゃんが発見したのは、車型のダックワーズ。「それも町にある車工場をイメージしています」。「花楓月」は“地域との和”をモットーに、さまざまな菓子で「地元の味」を伝える“苅田の魅力伝道師”なのです。そんな「花楓月」が今、一番力を入れているのが特産・紫芋を使った絶品スイーツでの町おこし。「苅田山笠はっぴいクッキー」もその一つなのです。
食べると思わず笑顔になる絶品スイーツ
「今、一番人気のお菓子を作っているそうで、お邪魔させてもらいま~す!」と2人は工房へ。まさに仕上げの真っ最中という菓子は、真っ白&鮮やかな紫の見事な2層が印象的です。
「和菓子のような、洋菓子のような…これは?」と芽瑠ちゃん。「デンマーク産のクリームチーズと最高級品の紫芋・パープルスイートロードを使った「かんだ紫ねりチーズです」と英子さん。「すごく甘くていい香りがする!」と芽瑠ちゃんの言葉通り、パープルスイートロードは、紫芋の中では群を抜いて甘く、蒸したり焼いただけでおいしい品種。苅田町は、このパープルスイートロードが特産で、収穫されたものはお菓子や焼酎に加工され、町自慢のお土産品として商店や道の駅で販売されています。「花楓月」はパープルスイートロードを使ったお菓子を作った最初のお店なのです。
「いただきま~す!」と2人。「意外な組み合わせと思ったら、相性抜群!おいしい!」とうっとり顔の芽瑠ちゃん。石井リポーターも「しっとりした食感もさることながら、甘みと酸味のバランスが絶妙!」と大絶賛。英子さんは「アントシアニンが多いパープルスイートロードはヘルシーで、高カロリーのチーズといっしょでも具合いがいいんですよ」とPR。「わ~、それいいやん!」とスタジオ女性陣も思わず前のめりになります。
「パープルスイートロードが旬を迎える時期にしか並ばないケーキもあるんですよね」と石井リポーターが紹介するのは、鮮やかな紫の“映えるスイーツ”「紫芋モンブラン」。パープルスイートロードだけでなく、栗も入った秋らしさ満載のケーキです。芽瑠ちゃん、大きな口でパクリ!「ん~幸せ!紫芋の風味が広がって、上品な甘みを感じます!」と笑顔満開で旬の甘みを噛み締めます。「10月中旬に店頭に並ぶ予定です。ぜひご賞味くださいね!」と英子さん。さらに「まだまだ紫芋が苅田町の特産だと知られていないんです。花楓月が誇る旬の味を食べて、もっと苅田町のことを知ってくださいね」と続けます。
ほくほくのお芋が恋しくなる「食欲の秋」。苅田町ではパープルスイートロードが食べごろです。9月22日~10月6日はお菓子のモチーフにもなっている「苅田山笠」が開催されます。秋の行楽に、いもスイーツと山笠見物が楽しめる苅田町散策はおすすめですよ!
■花楓月
福岡県京都郡苅田町京町1-11-6
TEL:093-436-1824
AM8:30~PM19:30
年中無休(元旦のみ休日)
※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。