ぷっくりカワイイ姿にキュン！多肉女子に大人気の専門店「ナチュラ」～ふるさとWish広川町～

福岡県広川町の「プランツ　ファンショップ　ナチュラ」は、県外からお客さんが来るほど人気の多肉植物専門店。エケベリアだけで約1000種類も取り扱うという豊富な品ぞろえと、にこやかなオーナー夫妻の人柄もあって、今年2月にオープンしたばかりというのに、今や多くの人が訪れる広川町の注目スポットになっています。

オーナー夫妻が手作りしたフォトジェニックなお店

センス抜群な店舗は、ビニールハウスの骨組みを利用してオーナーの小田さん夫妻が手作りしたというから驚きです。

店内は半分がcafeスペース、半分が多肉植物が揃うハウスになっています。多肉植物のハウスでは、ぷっくりとした葉がかわいらしい植物がずらりと並んでいます。そのユニークな姿の陰には、中南米や南アフリカの砂漠や海岸など、めったに雨が降らず、強い日差しがじりじりと照りつける過酷な環境下で、葉や茎に水を貯蔵して自らを生かせるように進化した多肉植物のエネルギッシュさが秘められています。

キュートでかわいい多肉植物がいっぱい！

フォトジェニックな見た目と、水やりなど手入れが簡単なところからも、若い女性などの間で多肉植物は人気急上昇中。服部さやかリポーターも、「グリーンピースみたいでかわいい！」と、小さな丸い葉が連なったような立体的な多肉植物を手に、早くも魅力にハマった様子です。「でもいろんな植物を枯らしてきたので…」と服部リポーター。すると、「多肉植物は丈夫なので、水やりがあまりいりません。ほとんどの種類で月に1、2回程度あげれば十分ですよ」と小田さんがフォロー。購入する意欲満々になった服部リポーターなのでした。

珍しいモノやここでしか買えないものも

多肉植物というと、サボテンなどをイメージしますが、小田さんは「種類によっては、季節になると花が咲いたり、きれいに紅葉したりもするんですよ」と、赤く色づく多肉植物も教えてくれました。

「ごっついの、発見した！」と石井リポーターが指さす先には「キングマハラジャ」。ネーミング通り、波うった扇のような独特の形をしています。「ディスコ世代はワクワクします！」と興奮気味の石井リポーターに、「これは接ぎ木でできた多肉植物なんですよ。だから、上の部分と下の部分は全く違う品種なんです」と、小田さんが強烈なシルエットのヒミツを解説してくれました。

小田さんですは、一つひとついろんな植物の手入れの仕方や魅力を初心者にもわかりやすいよう丁寧に説明してくれます。それは「広川町にはいろんな園芸店がありますが、多肉植物専門店というのは珍しいと思います。何より、多肉植物をもっと広めたいと思って、この店をオープンさせました」と、熱い多肉植物愛があってこそ。こうした小田さんの人柄に惹かれて、多くのファンが訪れるのも納得です。

「ナチュラ」では妻の美香さんが手掛ける不思議な雰囲気の寄せ植えなどもあり、一味違った多肉植物の楽しみ方も教えてくれます。また、カフェメニューには「食べる多肉植物」をトッピングしたスムージーなどもあり、ユニークで独特な“多肉植物ワールド”が広がっています。

10月5日（土）、6日（日）には感謝祭を開催予定。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。空間にひとつあるだけで雰囲気がガラリと変わる、新たなグリーンライフの世界に出会えるかもしれませんよ！

プランツ ファンショップ ナチュラ
福岡県八女郡広川町新代1310-1
TEL：0943-22-8677

※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」（9月6日放送）でお届けしました。

※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。