城之窯 「上野焼」の窯元に元力士の陶芸家がいる?!
アイタカー中継でアイタガールの岡部来亜が城之窯にお邪魔しました。
「上野焼」の窯元に元力士の陶芸家がいる?!
KBCラジオ「PAO~N(パオ~ン)」でアイタガールが訪ねたのは少し変わった経歴を持つ「城之窯(じょうのがま)」の城之(じょうの)さん。前職は何か聞いてみると、「そうですね。昔、相撲取りをしていました」と城之さん。体の大きさの秘密は…元力士だったからなのです!
力士をしていたのは約40年前。四股名は「ことのくに」。八角理事長などの名力士も活躍した“花のサンパチ組”と呼ばれた世代なのだそう。
陶芸家への転身のきっかけは、応援してくれていた方との出会いでした。上野の陶芸家を育成する場所を紹介してもらい、何気ない気持ちではじめた陶芸。そのうちに「上野焼」の魅力にすっかりはまり込み、気づけばこの道30年以上経っていました。
「釉薬の調合、配分で大きく変化します。焼き上がるまでどんな作品に仕上げるかは分からない所が面白い。ひとつひとつの色、風合い、質感が違うので、ぜひ工房で手に取って見てほしいですね」と城之さん。工房は常時開放していて、見学はもちろん、作品の購入もできます。
「上野焼」の湯呑みで、お茶をいただいた“アイタガール”は「お茶がより美味しくなるような感じ。上品で手に馴染みます」と大満足。使ってみることで、その良さがより実感できたようです。
※この記事は2020年の情報です。内容は変更している可能性がございます。事前にご確認くださいませ。