ビックリ魚(ギョ)―天!インスタ映えで大人気の刺身ケーキ
※2023.1追記あり。
意外性が受ける時代。まさかこの組み合わせがあったとは・・・そう思わずにはいられないケーキが久留米市で密かなブームとなっているー。そんな情報を聞きつけた九州朝日放送の夕方情報番組「シリタカ!」が2019年1月7日に放送した情報を紹介します。
ガイドブックにも載っていない地域の魅力をアツく伝える新コーナー「ふるさとWish シリタカ ミツケタ」が注目した老舗料理店の看板メニューとは一体!?
「シリタカ ミツケタ」新リポーターのカイラくんが訪れたのは、久留米市津福本町で40年続く老舗魚料理店「魚政」。隣で鮮魚店も営むという新鮮な魚が自慢のこの店が、新たに発信するのは、鍋パ、タコパに続く、「魚でパーティー料理」、魚パ!!「魚パって何?!」と戸惑うスタジオをよそに、カイラくんは店内へと入っていきます。
カウンターに並ぶのは、瑞々しく大ぶりなネタがのった寿司をはじめ、人気メニューの「魚政定食」。とくに「魚政定食」は、刺身やあら汁、煮魚など食べ応え充分の内容で、破格の税込1100円!「これがパーティメニューなの?」とスタジオが湧く中、「これがそれです!」と紹介されたのが、まるでケーキのように盛り付けられた「デコ寿司」。
ずらりと並べられたデコ寿司は、カップタイプをはじめ、小樽入りやグラス入りなど、さまざまなバリエーションで用意されています。
刺身を花のように盛り付け、シャリの間にも刺身を挟んだデコ寿司は、彩りも鮮やかで、写真映えするようなかわいらしさです。スタジオから「それはタルトケーキじゃないの?」という驚きの声が上がった、ホールサイズのデコ寿司を箱から出すさまは、本当に生ケーキと見間違うほどです。「デコまる」の価格は、2人前2200円~と、生ケーキと同じくらいのお値段です。
「どうして老舗の魚料理店でこんな新メニューを?」と尋ねるカイラくん。「若い世代に魚離れが進んでいるので、もっと魚をおいしく、楽しんでほしいと思って」と答えるのは、女将の堀江光代さんです。なんと開発期間は1年!そのことを思ってか、目頭を押さえる(?!)光代さん。「涙するほど、その1年に一体、何があったんですか」という声に、「大きな、大きな壁がありまして…」という目線の先には、光代さんの夫であり、店主である堀江圭二さん。
夫婦漫才のような掛け合いではありますが、40年続く店の看板を守る店主ならではの思いもあったようで、圭二さんは光代さんからの提案に当初は「邪道だ」と大反対だったそう。しかし、今ではお客様からの評判も高く、時代のニーズに即した新たな看板メニューになっているといいます。実際、お祝い事や手土産にと注文が増えており、2日前までの予約制で対応しているほど。
「海のない久留米でもおいしい魚が提供できるんだということを証明したい」という夫婦の熱い思いが生んだ「デコ寿司」。新たな久留米の魅力、ぜひ一度、ご賞味ください。
※この記事は2019年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。
魚政
住所:〒830-0047 福岡県久留米市津福本町1719−9
電話番号:0942-38-4688
営業時間:ランチ 11:30 ~ 14:30(OS:13:45)
ディナー 17:00 ~ 22:30(OS:21:45)
定休日:定休日:月曜日
URL:https://fish-uomasa.jp/