福岡県太宰府市「竈門神社」へ向かう道の途中、宝満山の麓に佇む『cafe restaurant 人と木(ひととき)』。
周囲には自然豊かな景色が広がり、太宰府天満宮周辺の賑わいとはまた違う、ゆっくりとした時間が流れています。
店名の「人と木」は、自然の中でゆっくり休んでもらえる場所をつくりたいという店主の想いから、「休」という文字を左右に分けて名付けられたそうです。まさにその名の通り、訪れる人が肩の力を抜いて過ごせる一軒家のカフェです。
◼️田園風景とアンティークに囲まれる、心地よい空間
建物に入ってまず目に入るのは、窓越しに広がる自然豊かな風景。季節ごとに移ろう景色もこの場所の魅力です。
店内には、店主が少しずつ集めてきたアンティークの家具が並んでいます。イギリス製のテーブルやレトロな照明、年代ものの小物などどれも空間になじんでいて、どこか懐かしい雰囲気。食事を待つ時間さえ心地よく感じられます。
◼️アップルパイから始まった店
『人と木』の始まりは2010年。もともとは飲食店を開く予定ではなく、店主が洋裁をするアトリエのような場所を探していたことがきっかけでした。
竈門神社近くの雰囲気に惹かれ、小さなログハウスを借りたものの、「せっかくならコーヒーやケーキもあったらいいね」という話から、少しずつ飲食の方向へ。山の中で何かをするなら、普通のケーキより少し珍しいものを。そうして始めたのがアップルパイでした。
気づけば洋裁ではなく、アップルパイの店として歩み始めることに。クチコミで評判が広がり、テレビや雑誌にも取り上げられるようになっていきました。
◼️常連客の声から生まれたハンバーグステーキ
喫茶として始まった『人と木』でしたが、常連客から「ここまで来るなら、食事もできたらいいね」という声が届くようになります。
そこで2011年4月、近くの広い店舗へ移り、ランチをスタート。メニューとして選んだのは、店主の家族が佐賀に住んでいた頃に通っていた、思い出のハンバーグ店の味でした。
何度もお願いしてレシピを教えてもらい、そこから試行錯誤を重ねて、今の『人と木』の看板メニューへと育っていきました。
◼️ジューシーなハンバーグと、原点のアップルパイ
今回注文したのは「ハンバーグステーキセット200g」(2,618円税込)。セットには、スープ、サラダ、ライス、小さめケーキ、ドリンクが付いています。ケーキとドリンクは数種類から選ぶことができ、今回はアップルパイとコーヒーを選びました。
ハンバーグステーキは、和牛をベースとした牛100%。ナイフを入れると、ジュワッと肉汁が広がります。しっかりとした肉の旨みに、脂の甘みとコクが重なり、食べ応えも十分。ゆっくり味わいたくなる一皿です。
食後のアップルパイは、外側がサクサク。中のりんごは食感を残しながらも、とろっとやわらかく、シナモンの香りがふわっと広がります。店の始まりの味として、ぜひ食べておきたい一品です。
コーヒーは自家焙煎。敷地内の焙煎小屋で焙煎されているそうです。すっきりとして飲みやすく、アップルパイとの相性もぴったりでした。
◼️宝満山の麓で過ごす、穏やかなひととき
店に入る手前には、店主の家族が手がけるちょっとした雑貨の販売スペースもあります。食事の前後にふらっと眺める楽しみがあるのも、この場所らしい魅力です。
竈門神社へのお参りと合わせて訪れる人も多い『人と木』。
観光地の賑わいから少し離れた場所で、自然豊かな風景を眺めながら食事とお茶を楽しむ時間は、まさに店名の通り“ひととき”そのものです。
アップルパイから始まり、ハンバーグ、コーヒー、そして人が集まる場所へ。『人と木』は、宝満山の麓で、訪れる人に穏やかな時間を届けてくれる店です。
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◼️『cafe restaurant 人と木(ひととき)』
住所:福岡県太宰府市内山609-9
電話:092-929-6639
営業時間:11:30〜16:00(食事LO15:00)
定休日:月曜、不定休あり
駐車場:あり
SNS:Instagram:@caferestauranthitotoki
https://www.instagram.com/caferestauranthitotoki/
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※情報は2026年7月時点の取材内容をもとにしています。最新情報は公式Instagram等でご確認ください。
■ cafe restaurant 人と木(ひととき)
住所:福岡県太宰府市内山609-9
Instagram:@caferestauranthitotoki
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