「愛の形は人それぞれ」——人にも動物にも寄り添う獣医師が願う「寛容な社会」【KBCレインボーウィーク】

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KBCでは、2025年10月20日から26日まで、性的マイノリティーの当事者や、その支援者であるアライの方々の想いや活動などを伝える「レインボーウィーク」プロジェクトを展開しました。
テーマは“違いを超えて、違いをチカラに”。
わたしたちは、互いに等しく尊重し合えるような社会づくりの一助を目指します。
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■動物にも飼い主にも優しい、笑顔の獣医師

福岡市内の動物病院で獣医師として働く谷口萌さん。診察台に上がったワンちゃんの体重を測りながら、「めっちゃかわいいですね」と優しく声をかけます。その親しみやすい人柄で、職場の同僚にも信頼されています。動物病院の看護師である末永さんは、「谷口先生がいるとその場がすごく明るくなる」と笑顔で語ります。

■性別にとらわれない、オープンな生き方

自身の性別について「男性、女性ともちょっとわからないです」と語る谷口さん。「恋愛対象も男性、女性とも関係なく、人となりで好きになるかなと思います」。

谷口さんは現在、同性のパートナーと同居しています。パートナーは谷口さんのことを「素直で努力家」と語り、多忙な時期でも周囲への配慮やイベントを中断しなかった姿を見て、「よく人のために頑張るね」と胸を打たれたといいます。

■同じ立場の人を支援したい

その「イベント」とは、恋愛対象が女性である人たちの出会いの場を提供する「ごえんですよ」。同イベントは2023年にスタートし、現在、札幌と福岡で定期的に開催中です。この活動は、同じ立場の人々を支援したいという谷口さんの熱い思いから生まれたものです。

「みなさんなかなか出会いがない中で、真剣なイベントをやっていると言ったら来てくれる。『この人とずっと長く一緒にいたい』という気持ちは女性同士でも男性同士でも変わらないと思います」

■願うのは「寛容な社会」

谷口さんが未来に向けて願うのは「寛容な社会」。「いろんなことに寛容であれたらいいなと思います」と静かに語るその表情からは、違いを認め、誰もが生きやすい社会への強い願いが伝わってきます。

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※KBC 九州朝日放送 2025年10月24日「十人十色 〜虹色の人生〜」の放送内容です。

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