

惜しまれつつも2023年に閉店した『SOU.(ソウ)』が、福岡市中央区舞鶴にて2025年6月30日に移転再オープンしました。
かつての姿を知る人にとっては「帰ってきてくれた!」という嬉しさがあるはず。
実は私も閉店前に一度訪れたことがあり、その再オープンの知らせを聞いたときは心から喜びました。
店は幅広い世代が過ごしやすいように作り込まれており、奥にはゆったりと座れるボックス席も用意。
小さな子ども連れや落ち着いて話したい大人同士など、シーンを問わず居心地よく過ごせます。
空間全体もどこか喫茶店を思わせる落ち着いた雰囲気で、初めて訪れる人にもどこか懐かしさを与えてくれます。

■贅沢な甘さに包まれて
今回いただいたのは「ティーカップサンデー」(880円税込)。
ナッツのサクサク食感とアイスのひんやり感が絶妙で、その上にのったテリーヌがまた格別。
しかもこのナッツは『SOU.』が自社で手がけるブランド「I HAVE TIME,」のもの。
素材からこだわった一杯は、味わいだけでなく安心感も添えてくれます。
店頭ではこのナッツを購入することもできるので、お土産や家でのご褒美にもぴったりです。

合わせていただいたのが「抹茶ラテ」(580円税込)。
八女の抹茶を使い、注文ごとに丁寧に点てて提供されます。
程よい苦みが甘いスイーツと相性抜群で、この組み合わせはまさに最強。
さらに嬉しいのが、カップやコースターを自分で選べること。
ほんの小さな工夫ですが、それだけで“一杯が特別になる”感覚を味わえます。
お気に入りの組み合わせを見つけるのも楽しみのひとつです。
■昼も夜も楽しめる『SOU.』
『SOU.』ではランチメニューもあり、食事を目当てに訪れるお客さんも多いそうです。
オーナーさんと店長さんによると、「今後もメニューは変化していく予定」とのこと。
訪れるたびに新しい発見があるのは、常連さんにとっても嬉しいポイントですね。
さらに10月中旬からは夜営業も再開予定。
クラフトビールやナチュラルワインなどが準備されているそうで、この落ち着いた空間でお酒をいただける日が待ち遠しいです。
きっと、昼とはまた違う大人の顔を見せてくれることでしょう。

■グッズから広がる『SOU.』の世界
店頭にはナッツのほかに、トートバッグやマグカップなどのオリジナルグッズも並んでいます。
お店の空気をそのまま日常に持ち帰れるようで、思わず手に取りたくなるアイテムばかり。
こうした細やかな展開も「SOU.らしさ」を広げているのだと感じました。

■日常に寄り添う居場所
朝のカウンターでは常連客が本を片手にスタッフとおしゃべり。
テイクアウトを楽しむ客の姿もちらほら見られました。
特別な日だけでなく、ふだんの暮らしの一部として溶け込んでいることが伝わってきます。
『SOU.』は再びこの街に戻ってきて、誰にとっても気軽に立ち寄れる“日常の中のご褒美”のような存在になっていくのでしょう。
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◼️『SOU.(ソウ)』
住所:福岡県福岡市中央区舞鶴3-2-30サカモトビル1階
営業時間:9:00~18:00
定休日:土曜、日祝日
SNS:Instagram:@eternasou
https://www.instagram.com/eternasou/
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※情報は2025年9月25日時点のものです。最新情報は公式HP、Instagram等でご確認ください。
■ SOU.
住所:福岡県福岡市中央区舞鶴3-2-30
Instagram@eternasou
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