

■鰻が苦手だった大将が作る、とっておきの鰻料理
福岡・赤坂にある『京から鰻』は、品質の高い鰻を1,000円台(1,980円~)から気軽に味わえる鰻専門店です。
驚くのは、大将がもともと鰻が苦手だったということ。
ところが大人になって食べたニホンウナギに衝撃を受け、「こんなに美味しいものだったのか!」と一変。
そこから仕入れや調理法を一から学び、同じように苦手意識を持つ人にも鰻の魅力を知ってほしいと、お店をオープンしました。
店名の『京から鰻』は、“鰻が苦手な人にも今日から好きになってほしい”という想いと、“ゼロから広げていく”という意味を持つ「京」という字を掛け合わせたものです。

■老舗級のニホンウナギと佐賀米の黄金タッグ
ここで使う鰻は、老舗でも扱われるほど品質の高いニホンウナギ。
小骨が少なく、クセがなくて旨味がしっかり感じられる品種です。
外はパリッ、中はふっくら。この絶妙な食感の秘密は、一度蒸してから焼き上げる二段調理。
さらに合わせるお米は、甘みと香りが際立つ佐賀県産の特Aランク米。
素材選びから調理まで一切妥協せず仕上げられ、ひと口ごとに笑顔がこぼれる美味しさです。
■名物『鰻御膳ひつまぶし』(3,280円税込)は4通りの楽しみ方
人気メニューは「鰻御膳 ひつまぶし」。おすすめの食べ方は4通りあります。
1. そのまま:香ばしい皮とふわっとした身をダイレクトに味わう。
2. 薬味を添えて:ネギやわさびで爽やかさをプラス。
3. 出汁茶漬け:薬味をのせたご飯に熱々の出汁を注ぎ、やさしい旨味に包まれる。
4. 卵とタレで:濃厚なタレと卵で贅沢な味わいに。
少しずつ変化をつけながら食べ進められるので、最後のひと口まで飽きずに楽しめます。

■鰻そのものを味わう『白焼き』(2,780円税込)
京から鰻らしさを感じられるのが、タレを使わず焼き上げる白焼き。
良質な鰻でなければ作れない、まさに素材勝負の一品です。
一口食べると、皮はサクッと香ばしく、身はしっとり。
まったく臭みがなく、鰻本来の味わいがストレートに伝わってきます。

■温かいおもてなしと居心地のいい空間
店内はカウンター席が中心で、奥には落ち着けるテーブル席も。
料理だけでなく、お盆や箸置きにも大将のこだわりが光ります。
特にウナギをかたどった箸置きは、今では手に入らない貴重品なのだとか。

ほどよく肩の力が抜けた雰囲気と遊び心が感じられる空間で過ごす時間は、食事をさらに特別なものにしてくれます。
「ここで初めて鰻を好きになってくれたら嬉しい」と語る店主の笑顔に、心もお腹も満たされました。
ぜひ、日頃の労をねぎらう、ここぞ!という時のご褒美ランチリストに加えてみてはいかがでしょうか。
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◼️『京から鰻(きょうからうなぎ)』
住所:福岡県福岡市中央区舞鶴3-8-1 1階
電話:092-600-2223
営業時間:昼の部 11:00~14:00(LO13:30) / 夜の部 18:00~21:00(LO20:30)
定休日:なし
駐車場:なし( 周辺コインパーキング有 )
Instagram@kyoukaraunagi_akasaka
https://www.instagram.com/kyoukaraunagi_akasaka/
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※情報は8月4日時点のものです。最新情報はInstagram等でご確認ください。
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