

今回、井上桃子リポーターがお邪魔したのは、福岡県篠栗町の高台にある「篠栗珈琲焙煎所」です。厳選された“ホンモノ”のコーヒーを味わえるカフェなんですが、入口に近づくと、外まで香ってくる香ばし香り…。期待に胸が高鳴ります。

■緑に囲まれた篠栗町の高台へ!おしゃれなカフェ「篠栗珈琲焙煎所」
お店に入ると木を基調とした洗練された開放的な空間が広がります。入口にギフトセットもずらり。平日の昼過ぎにもかかわらず、多くの人で賑わっていました。ここは「日本人の繊細な味覚に合うコーヒーを出したい」という思いで作られた場所なんだそうです。そんな店内でひときわ目を引くのが、吹き抜けの空間に鎮座する巨大な焙煎機です。焙煎士の堺武司さんにお話を聞くと、フェラーリで有名な鋳物の町イタリア・モデナで製造された焙煎機なんだとか。1日に多い時で2トンの珈琲豆を焙煎しているといいます。実にコーヒー20万杯分の量になります。堺さんは、ブラジルやグアマテラなどの契約農園から直接仕入れた生豆を、長年の経験を活かして、色や音、香りを確かめながら丁寧に焙煎しているそうです。

■1杯1500円!「Top of Top」シリーズの特別な一杯
珈琲豆の焙煎に感心しきりの井上リポーターが試飲させてもらったのが1杯1500円のスペシャルコーヒー!その名も「Top of Top」です。これは、世界最高峰のコーヒーを決める品評会「カップオブエクセレンス」の国際審査員も務める堺さんが選んだ豆で作った、まさに最高品質の一杯なんです。この日は南米ペルー産の「チリロマ」という豆でした。井上リポーターは「お花のような甘くて柔らかい香り」と、うっとりした表情。一口飲むと「美味しい!」と目を見開き、「果実のような甘さもありますが、最後はすっきりと味わえる」と、その特別な味わいに感動している様子でした。その時々で豆の種類は変わるそうなので、訪れるたびに新しい出会いがありそうですね。

■意外な組み合わせに感動!夏限定「アメリカーノ コーディアルライム」
続いては、バリスタで店長の松永隆太さんが、夏にぴったりのメニューを紹介してくれました。それが、自家製のライムコーディアルシロップを使った「アメリカーノ コーディアルライム」(1200円)です。
グラスに注がれたエスプレッソとライムシロップの美しいコントラストに、井上リポーターも思わず「映えますよ!」とコメント。混ぜて一口飲むと「めちゃくちゃ美味しい!コーヒーの苦味がライムの香りでフルーティーになる」と満面の笑みがこぼれました。

■夏限定“大人のミルクセーキ”も登場!
さらに、もう一つの夏限定メニュー「焙煎所のミルクセーキ」(1500円)もいただきました。こちらは自家製のミルクシロップに、バリスタが丁寧に抽出したエスプレッソを合わせたもの。そのまま飲むとミルクセーキの優しい甘さですが、混ぜるとコーヒーの風味が加わり、味が変化するのが楽しいドリンクです。井上リポーターも「最初にガツンと甘みが来るんですけど、後から来る苦味がもう、これちょっと癖になっちゃう!」と大絶賛でした。こちらのお店ではカツサンドなどのお食事メニューも楽しめるそうなので、ランチにもぴったりですね。
『篠栗珈琲焙煎所』
インスタグラム:@ssgrroastery
住所:福岡県糟屋郡篠栗町彩り台3-18
電話:092-948-0330
営業時間:10:00〜18:00(8月は19:00まで)
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年8月5日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
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