
朝9時から行列!カフェみたいな空間で味わう極上煮干しラーメン(宇美町)【ふるさとWish】

うだるような暑い日こそ、なぜか食べたくなる熱々のラーメン! 今回は、そんな気分にぴったりの、行列が絶えない大人気の煮干しラーメン専門店をご紹介します。 中継でお邪魔したのは、福岡県糟屋郡宇美町にある「煮干しのビリー」。 今回は大久保美咲リポーターが、その人気の秘密に迫りました!

■旨味の塊!こだわりが光る煮干しスープ
お店を切り盛りするのは、大将のビリーさんと女将さん。 「煮干しラーメン専門店」というからには、その煮干しに秘密があるはず!
女将さんが見せてくれたのは、見るからに立派な煮干し。 大久保リポーターも「わ!大きい!」とびっくり。 特別にそのまま味見させてもらうと、「ふわっと煮干しの香りがします!旨味がすごくて美味しい!」とその味に感動している様子でした。
この美味しい煮干しをどうやってスープにしているのか、大将のビリーさんが教えてくれました。 「前日から水につけておいて、当日に強火で一気に煮出します。煮干しを上からぎゅーっと押さえつけて、うまいところも苦いところも、美味しいところを全部絞り出しているんです」とのこと。 煮干しの全てが詰まった、こだわりのスープなんですね!

■まずはコレ!王道の「淡麗煮干しらぁ麺 醤油」
数あるメニューの中から、大将がおすすめしてくれたのが「淡麗煮干しらぁ麺 醤油」(900円)です。
この醤油ラーメンに使われているのは、山口県の「木嶋製麺所」に特注している細麺。 「抜群に甘くて、しなやかで伸びがある麺なんです」とビリーさん。
さらに、トッピングにもこだわりが。 器に盛られたのは、美しいピンク色の、肩ロース、豚バラのチャーシュー2種類と、なんとドライトマト! 「ラーメンにドライトマトって合うんですか?」という大久保リポーターの質問に、「旨味成分の塊なので、加熱するとすごく甘味が出るんですよ」とビリーさん。 どんな味わいなのか、期待が膨らみます!
ついに「淡麗煮干しらぁ麺 醤油」が目の前に! キラキラと輝くスープに、美しいトッピングが食欲をそそります。
まずはスープを一口。 大久保リポーターも「んー!美味しい!いりこの旨みがふわっと口に広がります」と、その深い味わいにうっとり。
続いて、特注の細麺をいただきます。 「麺をすすると、香りと旨味がふわーっと上がってきて、すごく美味しいです!」とコメント。 こだわりの麺が、煮干しの旨みたっぷりのスープによく絡んでいる様子!

■常連さんも激推し!限定麺「貝と煮干し」
続いて紹介されたのは、数量限定の「貝と煮干し」(1150円)です。
こちらは、千葉県産の蛤(はまぐり)とこだわりの煮干し、さらに昆布で出汁をとった贅沢なトリプルスープ! 具材としての蛤は乗っていませんが、その旨味はすべてスープに溶け込んでいるんだとか。
香りをかいだ大久保リポーターは「うわぁ、ふんわりと甘い出汁の香り。優しい香りです」と、食べる前からメロメロの様子。
透き通った黄金色のスープを一口飲むと、大久保リポーターから「ちょっと待って!蛤のジャブと煮干しのストレートみたいなのが入ってきて、めちゃくちゃ美味しい!ラーメンの格闘技です!」と、ユニークすぎる食レポが飛び出しました!
細麺との相性も抜群なようで、「貝出汁の旨味と煮干しの旨味、どちらも喧嘩せずに仲良く口の中に入ってきてくれる。麺にその旨味が絡んでめちゃくちゃ美味しいです!」と大絶賛でした。

■美味しく食べるためのローカルルール
連日行列ができる大人気の「煮干しのビリー」。 大将のビリーさんから、並ぶ際のお願いがありました。 「代表待ちと呼ばれる、後から列に合流する行為はお断りしています。皆さんで仲良く並んでほしいです」とのこと。 この絶品ラーメンにたどり着くためにも、マナーを守って美味しくいただきましょう!
大将の「これからも煮干しラーメンをよろしくお願いします」という言葉に、ラーメンへの愛を感じました。 皆さんもぜひ、宇美町で絶品煮干しラーメンを味わってみてはいかがでしょうか?
『煮干しのビリー』
住所:福岡県糟屋郡宇美町宇美4-7-32 2F
インスタグラム:@ramen.boys6960
営業時間: 午前9時~売り切れまで(月曜のみ、午前11時~売り切れまで)
定休日:水曜日・木曜日+不定休
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年7月8日「地元応援live Wish+」の放送内容です。