【ふるさとWish】『きいろフェア』も『生アキアミ丼』も14日(月・祝)まで!見て、撮って、味わう柳川の秋(福岡県柳川市)

「マンゴーフローズン」

桃の節句や端午の節句と並ぶ節句のひとつである『重陽(ちょうよう)の節句』は、不老長寿や繁栄を願う行事。別名“菊の節句”と呼ばれています。現在、西鉄柳川駅周辺では、この菊の節句をテーマにした『きいろフェア』が開催中!さまざまな黄色いものを楽しめるフェアとなっています。最初に深川優月リポーターが訪れたのは、西鉄柳川駅に隣接している観光案内所兼お土産処「からたちスペース」です。ここでは柳川産のマンゴーの果肉を使った鮮やかな黄色の『マンゴーフローズン』を味わえます♪とても濃厚で深川リポーターも大満足!

柳川観光協会の横山真平さん(左)、深川優月リポーター【アイタカーリポーター】(右)

「からたちスペース」すぐそばには“黄色”のひな飾りの展示もあります。段飾りの台に敷く毛氈(もうせん)が黄色になっていて、ひときわ華やかな雰囲気を醸し出しています。柳川ではこの時期、春に飾ったひな飾りを黄色い毛氈を敷いて虫干しし、長寿や健康を祈る風習があるそう。通常の桃の節句で見るひな飾りとは一味違った趣があり、訪れた人々を楽しませています。こちらはフォトスポットにもなっており、鮮やかな法被の貸し出しもありますよ♪

「しげちゃん」

続いて深川リポーターが向かったのは柳川駅前にある「しげちゃん」。有明海の新鮮な海の幸をいただける和食店ということもあり、地元だけでなく観光客にも人気の店です。こちらでは現在、有明海で採れた“アキアミ”を使った「生アキアミ丼」を食べることができるんです♪エビの仲間であるアキアミは、鮮度が落ちやすいので、柳川では塩漬けにしたものが主流ですが「今回、地元の漁師さんのご協力もいただき、生のアキアミをぜひ食べていただきたいということで、丼物として初めてトライしました!」と、柳川市役所商工・ブランド振興課の乗富和也さんは生アキアミ丼に対する意気込みを語ります。

『生アキアミ丼』

試食した深川リポーターは「柔らかくて、すぐ溶けちゃう感じです!味はシラスっぽいですね!さっぱり食べられておいしいです。」と、その味わいに感動。「しげちゃん」店主の田中俊司さんも最初は生でアキアミを食べることに驚いたそうですが、実際に生アキアミ丼を食べたお客さんからは「おいしい!」と大評判!生アキアミ丼は「しげちゃん」を含む柳川市内の3つの店舗で販売中。期間は10月14日(月・祝)まで。ぜひ「きいろフェア」と一緒に柳川の今の旬を味わってみてはいかが。


からたちスペース
柳川市三橋町下百町46-2(西鉄柳川駅西口からたち名店街内)
営業時間 10時〜17時
定休 水曜・木曜

しげちゃん
柳川市三橋町下百町30-2 田中ビル1F
営業時間 10時〜17時
定休 月曜
営業時間 11時~9時
※『生アキアミ丼』は漁の関係で水揚げがない時もあります。


※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(2024年9月24日放送、アイタカーリポーター:深川 優月)でお届けしました。

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