
【ニューオープン】会食なら絶対ココ!料理は8800円コースのみ!完全予約制和食店『白金つるや』(福岡市中央区)

コンセプトは“日本食の素晴らしさをカジュアルに、日常に少しの贅沢を”。
肩ひじを張らずに和食を楽しみたい人におすすめのお店『白金つるや』が2024年4月17日、福岡市中央区白金にオープンしました。
まず目に入るのは幅の広いカウンター席。
「とにかく、ゆっくりしてもらいたくて、空間を贅沢に使いました」。
そう語るのは『白金つるや』の店主・中山陽介さんです。
福岡の飲食店を渡り歩いて、腕を磨いてきました。

料理は8800円のコースのみ。“メニューを一本化して質の良いものを美味しく提供したい”と、あえてメニューを絞ったそう。季節の食材を使った前菜やおつまみを楽しみながら、メインは貴重な『壱岐牛』です。長崎県・壱岐島は中山さんの出身地。地元食材の素晴らしさを伝えたいという思いが込められています。

この日の部位はサーロイン。まずは低温調理で2時間かけて火を入れ、仕上げは炭火で表面を香ばしく焼き上げた逸品。口に入れると、じわっとほどけるように溶ける食感。肉の旨味と甘みが口いっぱいに広がります。すりたてのワサビや金山寺味噌でアクセントつけると、また違った表情を見せてくれます。

〆は南部鉄器で炊き上げた銀シャリです。使っているお米は、京都にある『八代目儀兵衛』の最高峰ブレンド米『翁霞』。南部鉄器は熱伝導率が高く、一気に火が入り、しっかり炊き上がるそう。蓋を開けた瞬間に、湯気と共に芳醇な香りが立ち上ります。粒が立った銀シャリはそれだけで極上のご馳走。一粒ひと粒にしっかりとした甘味とコクがあります。お好みに合わせて、明太子やちりめん山椒を合わせるのもまた良し。お代わりは、削りたての鰹節と唐津市の『七山たまご』で―。卵かけご飯用に合わせた出汁醤油を少し垂らして、ざっくり崩しながら食べるのがポイントです。
「日本食の喜びと日常にハレを感じてほしい―」。
中山さんは、そんな思い込めて、料理と向き合っています。
■おまかせコース(8800円)※季節によってメニューは変わります
・ウニとホタルイカとウドの茶碗蒸し そら豆の餡とウニを乗せて
・車海老とアスパラとスナップエンドウの白和 びわピューレかけ
・前菜
原木椎茸とクレソンとカブのおひたし
海ぶどうともずく酢
タケノコの木の芽味噌和え
・お刺身
アオリイカ またいちの塩 とろろ昆布とお醤油
マグロ にら醤油
イサキの炙り 土佐酢ジュレ
・手羽先の一夜干しの唐揚げ
・だし巻き卵
・甘鯛の鱗揚げ 新玉ねぎの餡
・壱岐牛の炭火焼き
・南部鉄器で炊いた銀シャリ
・ご飯のお供(ちりめん山椒・明太子・浅漬け・イクラ)
・お味噌汁
・あまおうのイチゴ大福

『白金つるや』
福岡市中央区白金2-11-30 コープオリンピア平尾 1階
092-600-2960
17:30~23:00※完全予約制
火曜定休+不定休(インスタグラムに掲載)
カウンター8席、完全個室1部屋(4名様まで)
※営業時間・定休日・記載の内容などは変更している場合がございます。事前にご確認ください。
Instagrama@ shirogane.tsuruya
https://www.instagram.com/shirogane.tsuruya/