200余年続く国産本葛専門店 葛もちは紅葉狩りのお供にも~ふるさとWish朝倉市~
福岡県朝倉市の秋月城近くに店を構える「廣久葛本舗(ひろきゅうくずほんぽ)」は1819(文政2)年創業。200年以上、一子相伝の本葛(くず)づくりを継承しています。使うのは、鹿児島県大隅半島に自生する本葛。伝統的な製法でつくり上げ、日本のみならず、世界各国へと届けています。
10代目の髙木久助さんは、甲冑を着て登場(ラジオだけど)。「本葛の葛湯やごま豆腐などを取り扱っています。一番人気は葛もちですね」。早速葛もちを試食した岡部来亜リポーターは「もっと伸びるのかと思いましたが、口溶けがいい!」とびっくり。「そうですね。それが本葛の特徴です。モチモチしていますが、のど越しがいいんです」。こちらの葛もちをテークアウトして、紅葉狩りを楽しむ人も多いそうですよ。
同店の本葛は水に溶けやすいため、普段の料理や離乳食、介護食などのとろみ付けにも最適だといいます。「葛は大腸で善玉菌のエサになります。整腸作用があり、肌がきれいになるともいわれています」と髙木さん。
廣久葛本舗では、葛もちの他に、葛切りや葛そうめんなど、さまざまな本葛商品を扱っています。お取り寄せもできるのでチェックしてみてくださいね♪
廣久葛本舗
福岡県朝倉市秋月532
※この記事は2021年の情報です(「PAO~N」11月3日放送、リポーター:岡部来亜【アイタガール】)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。