燻製用チップまで自家製!薫り豊かなハム&ソーセージ~ふるさとWish嘉麻市~
3月20日(金・祝)放送、KBC朝の情報番組「アサデス。KBC」の金曜中継で訪れたのは、福岡県嘉麻市の「手造りハム・ソーセージの店 ジャンボンヨーク」。自然豊かな山合いにある、山小屋風のお店です。
機械で削り出されているのは、木のチップ!「これはハムとソーセージの燻製に使うものです」と、店長の福山敬悟さん。「自分でチップにした方がいいんですか?」と石井裕二リポーターがたずねると「そうですね、香りが全然違います。私のところでは、風倒木などを近隣の方に分けていただいています」と説明してくれました。地域の人とのつながりも、商品づくりに欠かせないのですね! さらに、水にもこだわっているそう。「地下からくみ上げた水を使っています。塩味に丸みが出て、まろやかに仕上がるんです」と福山さん。成形も手作業で、一つ一つ丁寧に作り上げます。外の煙突からはモクモクと煙が上がり、「燻製の香りがしていますよ~!」と原直子リポーター。スモークにかかる時間は1時間以上だといいます。
こうして出来上がったハムを、ぜいたくにも切りたてでいただきます!「香りから違いますね!匂いだけで飲めそう」と原リポーター。七輪で焼かれたベーコンとウインナーもおいしそうです。「うわー、味が凝縮されてる!そして、塩味が本当にまろやか。肉汁がジュワ~~っと出てきます!」と、おいしさに目を見張る石井リポーター。「焼くとより、燻製の香ばしさが出ますね!」と原リポーターも、お箸が止まらない中継でした。
同店では、ハムやソーセージ、ベーコンなど約20種類を常時販売中。店休日などはFacebookで配信しています。
■手造りハム・ソーセージの店 ジャンボンヨーク
福岡県嘉麻市馬見1909-8
☎0948-57-1957
※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。