お米屋さんが作る絶品おむすびが道の駅に！～ふるさとWishみやま市～

2020年1月24日（金）にKBCで放送された情報番組「アサデス。」のアイタカー中継では、みやま市の「道の駅みやま」を紹介しました。地元の採れたて野菜や果物の販売以外に、特産品を使った店舗が連なるフードコートもある「道の駅みやま」。まちの活性化に一役買っているという、おいしいお米で作った絶品おむすびを紹介しました。

セロリの生産量は西日本最大級！

石井裕二リポーターと百市なるみリポーターが訪れた「道の駅みやま」は、九州自動車道みやま・柳川ICと柳川市を結ぶ国道443号沿いにあります。緑豊かなまちで育った農産物をはじめ、数多くの「自然の恵み」が販売されています。

「直売所名の「がまだしもん」とは“がんばりやさん”という意味なんですよ」と石井リポーター。「見てください！こんな大玉のキャベツがこんなにお安いんですよ」と石井リポーターが驚く横で、「上等の出来栄え！」と手塩にかけた野菜を、早朝から次々と並べるお父さん。瑞々しく、ずっしり思いキャベツは見るからにおいしそうです。

「みやま市といえばどんな野菜が有名か、ご存知ですか？」となるみリポーターが手にしているのは、葉の緑が濃く、茎が太くて長～いセロリ。「実はセロリの生産量が西日本最大級なんですよ」となるみリポーターが言葉を続けます。1960年代は米軍に納めるレタスを生産していましたが、産地が増えたため、レタスと同様に米軍に納められるセロリをつくるようになったのがはじまりだといわれています。現在は、若い生産者による新たな町おこしにも一役買っているそう。直売所では1株丸ごとで販売していますが、「セロリの印象が大きく変わる！」と人気で、これを目当てに遠方から買いに来る人も多いのだといいます。

特産を使ったチェレンジショップ

「道の駅みやま」の中には、みやま市の農産物などを使用したメニューを提供するフードコートがあります。

「あのお店は精肉店が出店していて、肉々しくてジューシーなハンバーグが人気なんですよ」と石井リポーターが紹介するお店のほかにも、本格石窯で焼き上げる食感豊かなピザなど、バラエティーに富んだメニューが並んでいます。季節ごとに変わる旬の食材も使用し、その時、この場所でしか食べられないご当地グルメが味わえるとあって、平日も多くの人で賑わっているようです。

食べなきゃ損！地元米を使ったおむすび

「全国6000エントリーから選ばれ、金賞を獲ったお米で握るおむすびがあるんです！」となるみリポーターが紹介するのは、「三代目松尾米穀店 手結び屋」。その名の通り、米穀店が経営するおにぎり専門店です。米・食味分析鑑定コンクール国際大会で3年連続金賞を受賞したみやま米を使い、地元漁師が摘む最高級の有明海苔で手結びしたおにぎりは、「とにかくおいしくて、どこか懐かしい感じがする」と話題になっています。

「見てください！ツヤツヤ！」石井リポーターが見つけたのは、ガス釜で炊きあがったばかりのホカホカのご飯です。「どうしてみやま市のお米はおいしいんですか？」と尋ねる石井リポーターに、「きれいな山の水と肥沃な土壌で栽培したからですよ」と店員さん。そんなお米を火力の強いガス釜で炊き上げるからこそ、粒が立った艶やかでおいしいご飯になるのだといいます。

早速、みやま市の名物でもある辛子高菜を包んだ「辛子高菜（170円）」を作っていただき、なるみリポーターが試食。「軽～く握ったからこその、ふわっと柔らかい食感ですね。粒が大きく粘りもよくて、すっきりした味わいで、本当においしい！」と大絶賛です。

「多い時で200個作る時もあります」と話す店員さんの言葉に、人気度の高さを感じる「手結屋」。全部で20種類の具材があり、お持ち帰りは150円から。お値頃感も“オイシイ”
お店ですね。一番人気の「塩むすび」は、シンプルながらもお米の味をダイレクトに感じられるのだそう。

みやま市を訪れた際は、ぜひ「道の駅みやま」に立ち寄って、ご当地みやげや地元グルメを探してみてください。「食べんと損！」な逸品に出会えるはずですよ。


■道の駅みやま
福岡県みやま市瀬高町大江2328
TEL：0944-67-6477
営業時間：9：00～18：00
定休日：1月1日～4日

■三代目松尾米穀店 手結び屋
TEL：0944-85-5233

※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。